【和風F】現代小説「京都市左京区下鴨女子寮へようこそ!」の投稿はじめました!
この日記でも何回か触れましたが。
昨年の秋ごろに鷲生は現代ものの小説を投稿しておりました。京都の大学生の青春ものです。
(身の程知らずにも)公募に出すのに一時非公開にしておりましたが、中華ファンタジー「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」( https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815)が完結したので、この現代物の小説の改訂版もそろそろ公開を始めようかな~と思っておりました。
以前も書きましたように、この小説の後半は主人公が京都のモダン建築を巡る内容なので、11月に開催の「京都モダン建築祭」に合わせて公開していこうかとも考えていたところ。
カクヨムの自主企画で「大学生活がテーマの作品集」( https://kakuyomu.jp/user_events/16817330663417347228 )というものが開催されているのを発見しました!
この自主企画に参加するために昨日公開に踏み切った次第です。
URLはこちらです→
「改訂版 京都市左京区下鴨女子寮へようこそ!親が毒でも彼氏がクソでも仲間がいれば大丈夫!」
https://kakuyomu.jp/works/16816927860159349467
サブタイトルにありますように、主人公は毒親とクソ彼に翻弄されてしまうのですが、仲間とともに自分の人生を生きていくようになっていきます。
前半は鷲生の実体験ですが、後半では、鷲生が「主人公にはいい恋愛をしてハッピーになって欲しいなあ~」という願望で書きました。
森見登美彦さんや万城目学さんの小説のような、コミカルな感じですよ~。
楽しい内容ですので、気楽にのぞいていただければ幸いです!
なお、昨年秋の公開時に、一話ごとのあとがきエッセイも公開しておりました。
鷲生の実体験とか結構ぶっちゃけていたせいか、「本編より人気があったかも?」との印象を受けましたw
改訂版では下鴨寮生との会話の内容をテーマに沿ったものに改善しましたが、全体の構成は変わっていないので、このあとがきエッセイは昨年公開したものをそのまま公開していく予定です。
本編とあとがきエッセイを交互に隔日投稿していく予定です。
よろしくお願いいたします。
ええと。
拙作の投稿予定のお話ばかりでは何ですので。
何か和風ファンタジー創作に役立つ情報を……。
鷲生は先週末まで京都市図書館から『妖怪萬画 第一巻 妖怪たちの競演編』という本を借りてきていました。
この本は青幻舎ビジュアル文庫シリーズの中の一冊です。
このシリーズは主に日本の芸術についてを取り上げていますが、この『妖怪漫画』の冒頭では、日本と中国の美術の専門家が対談していました。
中国では妖怪を絵画で表現することがあまりないそうですが、少ない中でも「こんな作品がありますよ」ということが分かる内容でした。
メインは日本の妖怪で、『百鬼夜行絵巻』などが紹介されていますが、やはりビジュアルで見てると面白いですね~。
自分の書くファンタジーにも登場させたくなってきます。
図録の類は高価なものが多いですが、この『青幻舎ビジュアル文庫』は文庫ですからお値段もリーズナブルです。
『日本の伝統色―その色名と色調』『かさねの色目 ―平安の配彩美』とか、また平安ファンタジーを書くなら手元に置いておいてもいいのかな~と思っています。
ちなみに。日本の伝統文化がメインのはずなんですが『ロシアの装飾文様 ビザンチン様式の華麗なる変遷』っつーのもありますw
鷲生は特にこの分野で何か書く予定はありませんが、何だか面白そうなので図書館にあれば借りてみるかもしれません。
皆さまのお役に立つ本もあるかもしれませんので、ご参考までに出版社のサイトをご紹介しておきますねす↓
青幻舎ビジュアル文庫 https://www.seigensha.com/sp/visual/
そうそう、『かさねの色目』で思い出しましたが。
鷲生の平安ファンタジ―小説「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」( https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393 )を、年末年始に向けてプッシュしていこうかなと思っています。
といいますのも。
来年のNHK大河ドラマが紫式部をとりあげた『光る君へ』じゃないですか。
その放映に向けて、世の中が「平安時代を盛り上げよう」となれば、その動きにあやかりたいかなと。
カクヨムでもこの日記でちょくちょく言及するかと思いますが、アルファポリスやnoteなどにも投稿していってちょっとでも小銭になればいいなあ〜などと願っておりますw
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