あわよくば公募を目指して……

 せっかく書いた小説。

 拙いものですが、公募の条件を満たしているものは、応募するつもりでおります。

 あわよくばwですねw


 ただ、私の場合、質の問題もさることながら、それ以前に文字数。

 私の書くものはなんでも長くなってしまうんですよ……。


 公募に出すことなど全く考えずに、ただ書きたいから書いたのが2022年から投稿を始めた平安ファンタジー小説「錦濤宮物語」なんですが。

 これが45万字w


 あ、作品を宣伝させていただきます。

 ●「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393

(女武人が政争に巻き込まれつつ、お仕えする女東宮を守り抜きます。高貴な姫君キャラと盗賊の男の恋もご好評いただいておりますw)


 実はカクヨムにこれを投稿するずっと昔。

 鷲生は小野不由美さんの十二国記の二次創作から創作活動を始めたんですが、そのSSすら一話が1万字を超えるのがざら。

 なので同人サイト様同士でSSをプレゼントし合うお付き合いともほとんど縁がないままでした……。


 この時期、ふと思い立って書いてみたオリジナル小説も原稿用紙1000枚越えでしたw


 昨年は、秋にカクヨムに投稿してた作品が削りに削ってなんとか応募規定枚数内に収まったので、公募に出してみました。

 ま、落ちたんですけどw

 ただ、小説の体を為しているかどうかレベルの選考は通過したのでホッとしています(目標がそんな低レベルなんですw)。


 この作品は鷲生が若かったころの毒母との関係とか、クソ彼との出会いを盛り込んだ内容です。

 そして、自分をモデルにした女の子を想像の世界でハッピーにしてあげたので、賞は取れずとも書いた本人はとても満足しておりますw

 デトックスとしての執筆といういますかw

(タイトルは「京都市左京区下鴨女子寮へようこそ」といいます。またカクヨムで公開する予定ですので、どうぞよろしゅう……)


 ちなみに。カクヨムで「自分は60代の女性だけれど、自分を投影させたヒロインがモテにモテてモテまくる小説をどんどん書いてて毎日が楽しい!」とおっしゃる方をお見かけしたことがありますよw

 このメンタル、ぜひ見習いたい!


 さて。

 先日まで投稿していた「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」もどこかに出そうとしています。

(なので、年末に一時非公開にするかもしれません。未読の方今のうちに是非→https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815 )


 ただ、これ、最初からどこかに出せるように文字数を抑え気味に書いたつもりなんですけれど……。

 それなのに1万8000字くらい削らなくてはなりません(泣)


 現在その作業に取り掛かっております。

 なかなか減らないですが、頑張りたいと思います。


 あと、公募に出してみて思ったことは……。


 実は鷲生はラノベをあまり読まないので、ラノベでの応募が多そうな賞における当落の基準が今一つ分かりません。

 ええと、ここで自作を出すと角が立つので、それは避けるとして。

 Aという作品とBという作品があってもどちらが上手いかよく分からないのです。

 Aが入選してBがそれより劣る評価だという結果を見聞きしても、その違いが分からず……Aが入賞なら別にBでも良くない?と首を傾げる始末。


 しかし。

 昨年の鷲生は一つ目の賞を落ちたのを受けて、二つ目に応募してみましたのですが(さすがに2つくらいで諦めます)。

 こちらの賞はあまりラノベの応募が多くありません。

 そして過去の受賞作を読んでみると……。


 コレが凄く良い小説でした!

「これ、書いた人すごいなあ~」と感心するとともに、ああ、私もこんな風なのが書けたらいいなあ!と憧れというか目標というかができました(自分の子供ほど若い人らしいんですけど。でも優れた書き手かどうかに年齢は関係ないです)。


 賞を主催する方には、落ちた側にもこういう爽快感が得られるような選考をしていただけると、励みになると思います。


 ま。ともあれ、鷲生はまずは手元の作品の文字数をなんとかしつつ、「あわよくば」がもう少し現実味を帯びるように日々研鑽を積んでいかねばと思っております。

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