【中華F】【和風F】正倉院展、チャンス?

 日本の平安初期や、シルクロードを通じた中国大陸に興味のある鷲生ですが。


 ※あ、宣伝させてください。平安ファンタジー小説と中華ファンタジー小説はこちらです。


 ●「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393

(女武人が政争に巻き込まれつつ、お仕えする女東宮を守り抜きます。高貴な姫君キャラと盗賊の男の恋もご好評いただいておりますw)


 ●「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」

 https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815

(年齢のわりに大人びた少女商人と無骨な禁軍将軍が後宮の謎を解こうとします。その商人が西域出身だという設定なんです)


 しかし。

 奈良のお隣の京都に長年住んでおきながら、「正倉院展」を見たことがないんです。


 一度、学生の頃に奈良国立博物館の前まで行ったんですが、ものすごい長蛇の列であきらめざるを得なくて……。


 学生の頃ですから体力はありましたが(体育会でスポーツもしてましたしw)、そんな若い鷲生が「これは無理……」と思うような人出だったのです。


 まあ、近くで開催されていた奈良公園の鹿の角切りの行事を見られたのは良い思い出でしたがw


 そして、その後も、日本社会の日本史への熱は下がることがなく。「正倉院展」は過熱と言っていいほどの人気ぶりです。

 鷲生はもう一生「正倉院展」には行けないものと諦めていました。


 ところで。

 数年前にオランダに行った時、アムステルダムのゴッホ美術館に行ったのですが。

 もちろんそこも並ぶ人の数は半端ではありません。

 それでもせっかく日本から来たのだからと、並んでみましたが、なかなか進まない……。


 ですが。

 その行列のあちこちにモニターがあって、「ネットで予約しろ。開いている時間帯はこれこれだ」と表示されているのです。

 鷲生たちには時間指定の予約チケットを買うというのは初めてのシステムでしたが、行列に並ぶのがしんどかったので、家人がネットで予約して入館することができました。


 その家人が先日京セラ美術館の「ルーブル美術館展」に行ってきました。

 今では日本の美術館も同様のシステムを採用しているようですね(コロナ禍で密を避けるために導入されたという理由もあるのでしょう)。


 そして。思ったのです。

「あんだけ人が集まる正倉院展でも同じなんじゃないか?」と。


 予想は大当たり。

 正倉院展では、前もって時間を指定した入場券を購入する必要があります。


 もちろん発売開始からすぐに枠が埋まってしまう可能性もあります。

 けれど、奈良の国立博物館の前まで出かけて行って断念するよりは、自宅で「アカンかった」と分かる方がずっとましです。


 というわけで。

 鷲生はチケット取りに頑張ってみようかと思っています。


 首都圏など遠方の方も、奈良国立博物館まで行かずにチケットの当落が分かれば旅行の予定が立てやすいのではないでしょうか……。

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