【和風F】【中華F】京都市民しんぶんの情報によりますと……。

 中華ファンタジーを書いていて、そして西域・シルクロードに興味を持つようになった鷲生。

(あ、その中華ファンタジーはコチラ↓

「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」(年齢のわりに大人びた少女商人と無骨な禁軍将軍が後宮の謎を解こうとします。その商人が西域出身という設定です 

https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815)。


 先週は東京旅行に出かけて、「やっぱり首都圏には珍しいものの展示が多いなあ~。エエなあ~」と羨ましく思ったのですが。


 帰宅して手に取った京都市民しんぶんに「おお!」という情報が。


 中華ファンタジーでも、和風ファンタジーでも、どちらを書くにせよ詳しくなりたいのが「布」「織物」です。


 そもそも織物って、どうやって一次元的な糸が二次元的な布になるんでしょう?

 そんな疑問を持ってネットで調べたりするわけですが。


 文字の説明で「平織」くらいまではなんとか想像できても「綾織」とかで「うーん」とイメージしづらくなり、「錦」となると、「なんかゴージャスになるんだよね?」くらいにしか思い浮かべることができません。


 頭で分からないことは実地で体験してみようと、「織物体験」ができる場所を調べて見ました。


 京都市内に「西陣織会館」という施設があり、ここで「手織体験」ができます。

 ただし、約40分で2200円。

(「西陣織会館」体験コーナー https://nishijin.or.jp/experience/)


 べらぼうに高いわけではないとはいえ、鷲生的にはまとまった金額です。

 そう頻回には出せません。


 一回で知りたいことを学ぶには、もうちょっと織物について前もって知識を身に着ける必要があるとな感じます。

 しかし。

 そのための知識をどうやって得たらいいのか分からない……。

 ↑

 そんな堂々巡りの中。

 先々週には「手織り機」を購入しようかとネットショップを探し回っておりました。


 あるんですよ、千円前後の子供向けの織り機の玩具が。

 もう少し大人向けの木製の卓上織り機もあります。

 もっと本格的な、日本昔話で鶴が使ってたような織機もお金を出せば買えるものではあります。


 ですが、鷲生が「千円前後の玩具で使い道のないコースターなんかを作るなら、いっそマフラーくらいは作れるような大きさのを買おうか」「いやいやマフラーなんか一つ二つ作ったらもう要らないし」「ってか置き場所は?」と逡巡して、そのまんまです。


 そんな鷲生に、京都市民しんぶん9月1日号が教えてくれたのです。

「伝統産業ミュージアム」で「西陣織の実演が見られますよ」と。


 小躍りしてその「伝統産業ミュージアム」のサイトに行ってみましたが。

 残念ながら西陣織の実演日は過ぎているのだそうです。くすん。

 ただ、他の工芸の実演はあるので何か見に行くかもしれません。

 和風ファンタジーのネタになるかもしれませんし。


 その「伝統産業ミュージアム」のウェブサイトはコチラ↓

 https://kmtc.jp/


 ※ついでに。鷲生が書いた和風平安ファンタジー小説はコチラです(宣伝ですw)→

「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393

(女武人が政争に巻き込まれつつ、お仕えする女東宮を守り抜きます。高貴な姫君キャラと盗賊の男の恋もご好評いただいておりますw)


 この「伝統産業ミュージアム」、最近まで無料だったのですが今見ると観覧料が要るようになったようです。

 500円です。ただ、高校生以下と和装の人は無料なんだとか。


 京都以外の地域でも、織物が名産の土地はあると思うので、業界団体が似たような織物体験や実演などをやってらっしゃるかもしれませんね。



 *****


 今、鷲生が読んでいる京都市民しんぶんによりますと。

 もう一つ楽しそうな取り組みが。


 京都市とドイツのケルンとが姉妹都市提携60周年なのだそうで、「京都deオクトーバーフェスト(ドイツ料理の提供や民族音楽の演奏他。9月30日・10月1日)があるそうです。


 そして。

 鷲生が注目しているのが「ケルン・スイーツ紀行」

「市内洋菓子店がアレンジしたケルンやドイツにゆかりのある洋菓子の販売」をするのだそうです(10月1日~31日)。

 京都市サイトの告知はコチラ↓

 https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000316080.html


 こういうの、2年前「京都市・ザグレブ市 姉妹都市提携40周年記念事業」として、ザグレブ市のあるクロアチアのスイーツ「クレームシュニッタ」が販売されたんですよね(なお、クロアチアはイタリア半島のアドリア海を挟んで反対側にある国です)。

 とても美味しく楽しみました。


 クロアチアハートセンターというサイトで紹介されています(京都でクレームシュニッタが楽しめない人向けにレシピも載っています)

 https://croatia.jp/croatia-kyoto-2021/


 姉妹都市と言えば。

 奈良市とサマルカンドとが「令和4年10月18日に姉妹都市提携を締結しました」のだとか。

 奈良市サイトはコチラ↓

 https://www.city.nara.lg.jp/site/kankou/128875.html


 ときどきサマルカンドの物産展的なことをやっているそうです。

「X(Twitter)」で奈良市のアカウントをフォローするなりして情報収集に勤めようと思います。


 何かあったらこの日記でもお知らせしますね!


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