【中華F】東京旅行で風邪を引いたようです……

 東京旅行から京都に帰宅した翌日辺りから、身体が熱っぽい……。

 今日、家族に勧められて体温を測ってみたら36度8分という微妙な熱……。

 東京で人混みの中を移動したので、風邪を貰ってきてしまったのかもしれません。


 寝込むほどではないので、普通に過ごしていましたが、今日はゆっくり横になれるので寝ながら読書などしております。

 

 というわけで、鷲生は中華ファンタジーの資料として図書館で借りて来た『中華料理の文化史』という本を読んでます。


 著者は中国の方ですが、長く日本で比較文化論を研究されたため、自然な日本語です。内容も平易で分かりやすい!

 良書だと思います。


 あと、『中国博物学の世界 「南方草木状」「斉民要術」を中心に』という分厚い本を図書館から借りてきています。

 堅い本なのでちょっと今は読めないですね……。


 他に図書館から子供向けの各国地理書のシリーズを借りてきています。

『行ってみたいな あんな国こんな国 アジア』とか『目で見る世界の国々59アフガニスタン』とか『体験取材!世界の国ぐに36ウズベキスタン』とかです。

 童心に帰って、イラストや写真を眺めてみたいと思ったのでw


『アジア』の本ではインドが登場し、カースト制度の話題が出ていました。


 鷲生の個人的な体験ですが。

 20年ほど前に家人が仕事でオランダの大学に留学したことがあり、そこの教授の先生のお宅のホームパーティーによくお呼ばれしました。


 その研究室にはインドからも研究者が3人来ており、一番若い男性は、オランダで知り合った同郷のインド女性と恋に落ちました。


 鷲生が日本に帰国する際に、ラジカセ(っつー音響機器が当時あったのですよw)を彼に引き取ってもらうことになり、彼女と一緒に我が家に来たことがあります。


 その後、この二人が結婚したと伝え聞いて微笑ましく思っていたのですが。


 先日、家人がそのときのメンバーのオランダ人と会う機会があり、そこで彼らについて聞いた話では、実は二人は「クラス(階級)」が違うので、結婚するには色々苦労があったのだそうです。


 鷲生が現在手に取っているアジアの本には、カースト制度について「現在では法律で禁止され、カーストにとらわれない新しい産業も発展し、差別も減ってきましたが、この考えかたは、いまでもインドの社会に影響をあたえています」とあります。


 発行は2010年。この時点からさらに10年以上経過しているのですから、より一層、クラスの違いで不幸になる人が減っているといいなと思います。

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