　鷲生は京都府立歴彩館という歴史関係の資料館にお世話になることが多いのですが。

　そこで、源氏物語に関する書籍がイベントで集められていました。

　そこには『古典がおいしい！　平安時代のスイーツ』という本がありました。

　この本が出版されるちょっと前にTwitterで「こんな本が出ますよ～」という情報が流れて来て、鷲生も「へえ、読んでみたいな～」と思いながらそのままでした。

　今回、歴彩館で手に取ることができて良かったです。

　全体にふり仮名が多く、小中学生くらいの年齢の子どもが読むことも意識されているのかなという感じです。

　日本の平安時代だけでなく、唐菓子について書かれていますので、中華ファンタジーにも使えそうです。

　さらに。この平安スイーツの本の巻末に参考文献として挙げられているのが、『斉民要術　現存する最古の料理書』という書籍。

　こ・れ・は！

「中華ファンタジーに大いに使えそう」かつ「読み易い！」ですよ。

　これについては下記のエッセイ記事で紹介しております。

　↓

「中華ファンタジー・中華後宮モノを書きたい人への資料をご紹介！」

　第20話　料理を知るならこの一冊！『斉民要術―現存する最古の料理書』

　イイ資料本と出会えてよかった！です。

　そして、鷲生が書いてた中華ファンタジーの食べ物描写はちょっと書き直しが必要かなと思っています。

（上手く制限文字数にまで削れれば、どこかの公募に出そうかと思っております。

　ですので、その作業がすすめば年末辺りに一度非公開にするかもしれませんので、どうぞそれまでにお読みくださいませ！　タイトルは「後宮出入りの女商人　四神国の妃と消えた護符」、URLはこちらです→https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815　）

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