【中華F】Google先生に訊いてみよう!
鷲生の書いている中華ファンタジーで、作中に外国語を登場させる必要が生じました。
ファンタジーなんですから、自由に言語を造ってもいいのですが。
全く自由というのも、かえってやりづらいです。
そこで、Google先生を頼ることにしましたw
拙作の中華ファンタジーでは、中国の唐をモデルとした朝廷の東西南北に異民族がいるという設定です。
※その中華ファンタジーは「後宮出入りの女商人 四神国の妃と消えた護符」( https://kakuyomu.jp/works/16817330658675837815 )です。
作中では北の異民族の言語ですので、Google翻訳でまずは「モンゴル語」で鷲生の言いたいことを翻訳してもらいました。
ですが、音声を聞いていると、イマイチ鷲生の抱いているイメージに合いません。
そこで。
トルコ語(トルコ民族はもともとアジアにいてそこから西に移動して今のトルコに来ました)でやってみました。
その音声を、鷲生が調整して、作中に登場させました。
この作品以前にも、平安ファンタジー小説を書いていた時に、作中の教養ある人物に漢語を喋らせる必要があって、Google先生に中国語訳をしてもらったことがあります。
※その平安ファンタジー小説は「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術」(https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393 )です。
普通の中国語だと簡体字になってしまうので、「繁体字」を選びました。
ただ、翻訳に癖はあるので、同じような意味の文章を何個か作って、その中から適当なものを探っていく感じです。
また、日本語から中国語だけでなく、中国語から日本語にも翻訳してみて意味をチェックもしました。
ただ、これらの作業はクリックするだけですから、ずいぶんとラクチンです!
Google先生様々です!
あと、平安京を舞台にしているので、「この場所とこの場所は歩いてどれくらいだろう?」と思った場所はGoogleMAPで調べましたw
中華ファンタジーで西域から女商人がやってくるという設定でも、「サマルカンドから長安まで何日かかったんだろう?」と疑問で、GoogleMAPさんに聞いてみようかと思いましたが、これについてはやめときましたw
私が読んだ中では森安孝夫さんの『シルクロード世界史』 (講談社選書メチエ 2020)に手掛かりになりそうな箇所があったかと記憶しています。
今回は、創作にGoogle先生が助けになりますよ~というお話でした。
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