ああ、こことっても良いですね……!!!!。゚(゚´ω`゚)゚。ものすごく物騒なことを言えば、アネシュカは悪夢にうなされるマジーグの喉を刺すことも、水差しに毒を入れることもできたはずです。でも汗を拭いてあげた上に提案するのはやっぱり「絵を描きます」て……!!大天使すぎる😭😭
なんかもう、上手く言えないのですけど…庭に自分の姿を描き入れてほしいとか、アネシュカも隣に立たせて欲しいとか…すごくうるってなりました…(´;ω;`)彼はやっぱり戦いを楽しむ本当の蛮族なんかではなくて、本来は穏やかでささやかな幸せの中にいたい素朴なひとなんだろうなと思います。お部屋も飾り立ててないですしね。
もっと時間あったら2人とも婚礼の衣装にして花吹雪でも描き足せばもっとよかったんじゃないかな…(幸せ妖怪か)
しかしいよいよきな臭くなってきた様子!あわわ……!!
作者からの返信
ぶんさま
アネシュカちゃん大天使回でした。
たしかに考えればマジーグ隙だらけの状況ですから、どうとでもできるんですよね、彼に。でも幸か不幸か、アネシュカはそこまで頭が回らないというか、絵でどうにかすることしか考えていない。もちろん、ざまぁなんて露ほども思わない。
そういう人間だと見込んで、タラムも彼女を送り込んだということもあります。そしてそんな彼女だからこそ、マジーグも好きになってしまったわけです。
仰るとおり、穏やかな生き方に憧れていたんでしょうね。殺伐とした世界に生きてきたけど、マジーグ、ここで無自覚だった願望がぽろぽろ零れ出ちゃった……みたいな。それこそもうちょっと時間が合ったら婚礼衣装のリクエストもしちゃったか、な……? さすがにそこまでは恥ずかしくてできないかな?
ともあれ、事態急展開です。
ロウシャルの再登場……、と、なると???
私じゃなくて私の絵を見てくださいって…アネシュカちゃん本当に聖母のようですね(´;ω;`)心からマジークを救いたいんだこの子は…そりゃもうマジークも抱き寄せたくなってしまいますよね。ああもう、せっかく良いところだったのにタラムゥゥゥウ(´;ω;`)
もうちょっと、情緒が乱れすぎてやばいですこの作品!マジークもアネシュカちゃんも大好き…彼が望むこの絵の通りになってほしい…(涙)
作者からの返信
結月花様
アネシュカの光属性パワーっ!!!!爆発!!エピソードでした。
もう聖母ですよね。それを本人はなんの自覚もなくやってるところが尊い……そりゃあ20も年下の小娘好きになっちゃいますよね、マジーグ……というわけです。
そしていいところで邪魔が入る。つまりは「そううまくはいかせないぞ、ここからが本番やぞ」ということです。
ここから怒濤の終盤です……!
アシュネカさん天使!
って巷にある軽薄な比喩でなく本当に教会で跪いてもがく男の前に降りてきたみたいなヴィジョンが過ぎりました、「私の絵だけを」のくだりで!!
でもあーっ、閣下が「お前だけでいい」ルートに行きかかってるぅ!?
そりゃそうもなるよねと感じつつアシュネカさんは望まない気もするッッ(色恋の発想がないの方でなく)
いやまだ勇み足ですね、アシュネカさんの結論はまだ。それどころじゃなくなってますし。文化浄化に慎重さを欠いているって警告やらお酒飲んで鈍っちゃったフラグもありますし。閣下ぁーッ、おうちに帰りたいとか今言っちゃうんですか!!?
作者からの返信
ヨドミバチさま
アネシュカの光属性パワーっ!!!!ってエピソードでした。
「私を」ではなく「私の絵を」なんですよね。この子、もう必死で閣下を救いたいと思ってて、それが閣下も分かっちゃって、そこからの「お前だけでいい」ルートでございます!酒と薬で大分ポンコツになってはいますが……。
……でもそうは簡単にいかないわけで!
マジーグさんはマリアドル皇帝からの残酷な命令をもってチェルデに戻ってきた時点で、アネシュカさんと心を通わすことは諦めていたと思います。
だからこそ、よけいにこうしてまた自分のために絵を描いてくれて本当に本当に嬉しかったと思う。゚゚(*´□`*。)°゚。
これからロウシャル将軍が戻ってきたら、もしかしたらトリンは戦場になってしまうかも……これが最後の穏やかな時間になってしまうんじゃないかと、読んでいて胸が潰されそうです><;
作者からの返信
みつなつさま
あーっ!!ここもほんとうにみつなつさんの仰るとおりで!!
そうなんですよ。マジーグとしてはもう諦めちゃってたんですよ。そして「自分を救う人間はもう誰も居ない」って絶望に浸ってたんですよね。だからこそ酒に逃げちゃったんですし……。だから、ここでマジーグはほんとうにほんとうにうれしかったと思うし、アネシュカのことがかけがえない大事な存在だと気づけたんですよね。
というところからの、まさかの、ロウシャル生存、です!!