応援コメント

再びの黒船来るや桐一葉」への応援コメント

  • 夏に読み始め、真逆の季節に読み終えることになったのですが、とても面白かったです。
    添えられた本文を読んで、知らない情報が補足されていくのも勉強になりました。北のひめゆり事件とか。

    俳句を全く知らない状態で読み始めたのですが、一番の衝撃は「原爆忌という季語がある」ということですね
    ネコ?さんきっかけで、昨年は一時期、季語辞典を買って読んでいました。笑
    貴重な体験をありがとうございます。

    作者からの返信

    中辛バーバリアンさん コメントありがとうございます<(_ _)>
    お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

    拙句をお読みいただき、ありがとうございました。
    原爆忌という季語、私も俳句をやるようになって初めて知りました。

    結構、大災害や戦争(十二月八日など)が季語になっていることも多くて、俳句というのはあらゆるものが創作の対象になっているんだなと感じています~。

    こちらこそ拙句をお読みいただき、心から感謝を申し上げます。

  • 背景を知っていないと分からない句かもしれませんが、「三日月やガ島を探す世界地図」が気に入りました。
    戦争や原爆のことなどまったく知らないという若い人が毎年記念日になるとテレビに出てきますが、開戦と終戦の日、原爆の日くらいは日本人ならば憶えておきたいですよね。
    戦争はすでに遠くなり、しだいに生々しい回想から、戦国時代や幕末時代のように、語れる「物語」になろうとしています。

    私たちはまだギリギリ、体験者からのリアルタイムの肉声をきくことが出来ます。その最後の世代。

    読まれる機会は少ないことを承知でわたしも太平洋戦争に関する物語をいくつか書いていますが、ネコ? さんのように、タイトルに「原爆」を入れてぎょっとさせながら、深い意味の隠された句を詠む形式が、こんなにも多くの方に読まれて、それぞれに皆さんが戦争について想いを巡らせていることは、とても意義深いことです。
    良い作品でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    朝吹さん コメントありがとうございます<(_ _)>
    拙句をお読みいただいて、感謝申し上げます。

    良い作品と言って頂き、とてもうれしいです!

    ガ島がよいか、餓島がよいか悩みましたが、大本営の参謀が地図で探した当初は餓島にはなっていなかったなと思い、投句した句としました。

    確かに、アメリカやイギリスなどと戦争をしていたということを知らない世代はどんどん増えていくかと思います。
    もしかすると放送関係や映画関係、出版関係の業界で働く方が若くなると、メディアでも戦争が取り上げられることがなくなるかもとぼんやり考えたりします。

    原爆や原爆忌という言葉を詠むこと、少しためらいましたが、いつか自分の子どもに読んでもらいたいなと思い、投句いたしました。

    朝吹さんのご作品もぜひ拝読させていただければと思います~。

  • 色々と時代背景が見えて、再認識できるものがありました。
    創作活動、お疲れ様です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    拙句をお読みいただき、感謝を申し上げます。

    shibaさんの何かお役に立てたようでしたら、本当にうれしいです~。

  •  拝読して、そういえば自分「戦争・原爆・終戦」についてほとんど知らない、という事に気付かされました。
     これじゃあそれらについて、何も言えたものではないですね。

     でも世の人たちは、知らない事に対して堂々と、物を言い切ってしまったりしますね。
     気付けてないだけで僕にもそういう部分があるかも知れませんし、そうして事実との齟齬が出てしまう場合もあるでしょう。
     そういう所が軋轢になって、やがて戦争に発展していくんじゃないか、みたいな事をちょっと思いました。

    作者からの返信

    たてごと♪さん コメントありがとうございます。
    拙句をお読みいただき、感謝を申し上げます<(_ _)>

    戦争や原爆のことについて、知らないから話せない、ということはないのかもと思います。
    また、戦争や原爆などについて、肯定的なものも含め、色々な人が様々な意見を持っている状態が自然なのかなとも思いますし。

    ただ、意見の多様性がなくなったり、いざ知りたいと思ったときにアクセスできる情報が制約されるようになると危ないかもしれないですね。

    ご意見、ありがとうございました~。

  • 完結、お疲れ様です。
    実景でないモノを詠むというお言葉にはっとしました。確かに言われて見ればと思いつつ、ここにある言葉は何かを掴んでいると感じました。

    とても大切な世界を未熟な私にお見せ頂き、誠にありがとうございます( ;∀;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こちらこそ拙い句にお付き合いをいただき、感謝を申し上げます。

    本で読んだり、ドキュメンタリーで観たりということが句のベースになっており「実景」ではないのですが、感情はリアルなものかなと思っております。なので何とか句を詠めたかなと。

    でも、とても難しかったですね~。

    何か伝わるものがあったのだとすれば、本当にうれしいです<(_ _)>

  • もう80年近く経つんですね。ずっと戦後のままでいられますように。

    作者からの返信

    いとうみことさん コメントありがとうございます。
    拙句にお付き合いいただき、心から感謝を申し上げます。

    78年というのは、明治維新(王政復古の大号令)から敗戦までの期間と大体同じくらいなんですよね。そう考えるとずいぶんと長い期間、少なくとも表立っては戦争をしなかったのだなと思います。
    維新から敗戦までの期間は、戦争ばかりしていた国でしたから。

    この戦後が、江戸時代より長く続けばと願います。

  • 俳句だからこそ感じるリアルさ。やるせなさ。その感情。
    それに付け加え、知らないことが多かった戦中史。
    改めて、知ることの重要性を感じました。

    貴重な。
    素敵な作品を本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    尾岡れきさん コメントありがとうございます。
    拙句をお読み頂き、感謝です<(_ _)>

    私もゴリゴリの戦後世代ですが、本や映画などを見て感じたことをベースに作句をしてみました。頭でっかちで観念的な句になってしまっているかもしれません。

    それでも素敵な作品といって頂いて、本当にうれしいです。