女子力ない女子高生の日常

プリクラ

プリクラ撮りませんか！？（P.N転校生さん）

・・・、いいだろう（P.N 武闘系女子）

良いですよ（P.N　映え良ければ全てよし）

くわっ！（いいよ♪）（P.N　水泳系の後輩）

みんなの書きたい言葉は

指ハートからのきゅん

私達の心の距離は25mプール

「え？」「え？」「！？」

突然の距離感に驚く三人に対して、彼女はほんわか笑って補足を付け足した。

「ただ面白そうだから言ったすまんな・・・くわっ！」

ほっとする三人

「ふっふっふ、皆大好きだ、特に先輩！！貴方は特に！！」

「？？何故私なんだ？」

（鈍感かよ）（ゆか・・・ドンマイです。また胃袋掴みに行きましょう）

さて

残り二人は何かというと

チャリで来たぞ！的なあれ。

おまえら（二人）はいつの時代を生きてんだ。とツッコミたくなった。

「ぶっ！古すぎてうけました（笑）あははっ！」

吹き出す島可、えー、そうかー？と頭上には疑問符の二人。

「「もしかしたら私達は令和になじめなかった人かも知れない/な」」

・・・・・・・・・。

――――どれだけ話し合っても決まらないので――――

結局全員、候補の一部文字を取る事にして、"心のハートはチャリで来る"という

謎の言葉を生み出した。

―次はポーズ―

指ハート

あざとく泳いでるポーズ

少年漫画の様な戦闘シーンの一部を切り取ったもの。

転校生は不良座りからの無邪気に笑ったもの

「さすがヤくざ、違和感ないな」

貴方も違和感ないと言いたかった。

だれかあの2人を止めてあげてください。

病気なんです。戦闘に依存してる可哀想な人なんです・・・。

どの病院に連れてっても治らなかったんです。

手遅れだったんです。

ぐっすぐっす←天の声

「しょうがないから、バク転した瞬間納めよ」

「じゃあキャリスに負けたくないから、・・・・・うーん大人しくハート作っとくか」

やれば出来る転校生、ぶれずに綺麗に収まるキャリスには感服。

プリクラ撮った後は戦争である。

何処を誰が貰うか

一人は、愛しい先輩が映ってる部分を狙い、

一人は、虚無顔で、他の人と来たいと願い

二人はやりきった顔で、コレが良いと指名する。

ちなみにそれぞれ撮ったプリクラは大事に飾ってる。

ただ一人、家に帰り初めての経験ではしゃいだ。

「五月蠅いぞ！！！死死！」

と父親が乗り込んで来るも、うるせー！親父！出てくるんじゃねぇ！と返し

しばらく、組内では、お嬢が壊れたと噂になる程だった。