ベアトリーチェは居るのか?

読了したので書きます。

ストーリーはあらすじにお願いします。

執着が見せるエネルギーとは凄まじいと改めて感じる作品でした。
一点の曇りなく、ひたすらに至高を求めるが如くというのは良く言うならストイックで素晴らしい、悪く言うなら「狂気的で理解が出来ない」と呼べるかもしれません。

たがしかし、それは全ての努力が報われて支払ったぶんの労苦が報われるという前提に成り立つ話なのです。

望んだものが望んだ物足りえなくなっていたら?

理想とはかけ離れた現実だったならば?

ここから先は、自分の目でお確かめを…

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