主人公が可哀想。元カレには元カレの人生があるから、彼女ができても仕方ない。作りとしては、なかなか良くできている。一緒にイヤフォンで音楽を聞くのは、特別な関係を表している感じが良くする。
好きな作家は、ミヒャエル・エンデ、灰谷健次郎、谷川俊太郎、司馬遼太郎、村上龍、上橋菜穂子、小手鞠るい、川上未映子、乾石智子、川上弘美、三浦しをん、西加奈子、米…
結末を知ってから再読すると、元カレの正体について、いろいろと想像してしまう。自分がもし主人公の立場ならと考えると、ついつい感情的になってしまう。文章の短さが、再読させる仕掛けとバッチリ噛み合ってい…続きを読む
この短い文字数でここまで内容を凝縮し、洗練されているのが凄かったです!
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