せつないです……。ですが、もっともっと読みたくなります!
生きていれば、プラスの感情ばかりが溢れるものではありません。かなしくて、さみしくて、くやしくて…。そんなやりきれない気持ちが湧くことだってあります。そんな思いを、そっと掬って手のひらから零れ落ちる様に紡ぐ。時に儚く。時に切なく。まるで薄荷の香りの如く、スウと冷たく涼しく消えていく詩は、どれも堪らなくもどかしい気持ちにさせてくれます。メランコリックなこの空気、是非一度味わってみて下さい。