日常では、幸福と不幸が隣り合わせに存在します。そんな当たり前のことをふと立ち止まって考えると、世の中違和感だらけ。そのことに気づかされるのでした。
性別は男性、そしてもうけっこう歳。
棘のように心に刺さって、抜けない。一言で言うとそんな作品だと思った。いつでもどこでも世界の情報を知ることができる。だけど、知って僕らはどうするのだろう?かわいそうだ、と嘆くのか。自分の…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(153文字)
なんでもないこと。ささいなこと。ひとによったら、もしかしたら、どうでもいいようなこと。そういうことの積み重ね。重なり合うと、深くて暗い、穴になる。その深淵を覗き込み覗き込み、なんだか戻って…続きを読む
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