第9話 バッグの中身への応援コメント
内緒の単独旅行、大人でもワクワクしますね。地方の個人商店もこれからどんどん減っていくでしょうし、風情を味わうのなら今のうちかもしれませんね。
貝殻の耳を当てると潮騒の音が聞こえるというけれど、人はきっとみんな自分だけの「内なる海」を持っているのでしょう。
こないだの猛暑日に一瞬だけ「海の香り」を感じました。
浜辺と同じくらいの暑さで、汗が蒸発する匂いを感じたのかな~と。感覚のフィードバックみたいなものが実際にあるのかも…。
作者からの返信
奇行に見えない奇行を中心に書いていたんですが、現代ならではの町並みの風景描写に言及していただいて嬉しいです。
ちゃんと日常系作品になってるのなら安心……。
嗅覚って不思議ですよね。感想ありがとうございます。支えになります!
第7話 輝きのカクテルへの応援コメント
花火大会はどこも有料席が増えているそうですね。
何と言うか日本の風情ある暮らしというものが、近頃どんどん贅沢なものになりつつあるのを感じます。まぁ、ウチは昔から無料で遠くから眺めていた側なんですが。
有料席だと塀で囲まれていたりして、屋台で買い物が出来なかったりするので、風情があるのはどちらかといえば無料の方かもしれません。
海の見える人は他にも見つかるのでしょうか? 能力者同士が引かれ合うみたいな? タコつぼを持っていれば見分けやすいのですが…どんな方と出会えるのか、続きを期待しています!
作者からの返信
実はあんまり具体的な起承転結は考えないで書きたいな~と思っているんです。
イメージというか雰囲気勝負の内容を一応目指してます。
正直自信はなかった分、コメント嬉しいです。ありがとうございます。m(_ _)m
編集済
第3話 海水で湿った髪の毛への応援コメント
陽炎が見えるほど暑い日中には、モヤの向こう側に何かがあるのではないかという気もしてきますねぇ…。まるで砂漠の蜃気楼みたいに遥か遠くと地元を繋げている何かがあるのでしょうか? いえいえ、きっと子どもはビニールプールで遊んでいたのでしょう。五月じゃまだ早いかな…。
夏そのものを題材とした作品はありそうで、なかなか見ないものです。
カミュの短編で読んだ『夏』が印象深かったのを覚えています。何もかも「夏の熱さが悪い」という奴ですね、まったく他人事ではございませぬ。
狂気か、幻想か? いかなる形で決着がつくのか楽しみにしています。
作者からの返信
夢か現実かはっきりしない、あやふやな感じを表現したいと思っています。
短編なのか長い話になるのかもまだはっきりしない感じですが……。
コメントありがとうございます。
第2話 海風は模倣されたのかへの応援コメント
旅先の旅館から近くのコンビニまで買い物に行くの「あるある」ですよね。
小腹がすいているのも確かにそうなのだけれど、せっかく未知の土地に足を運んだのだから辺りをワイワイと散策してみたいものです。子どもの頃は確かにあった冒険を欲する心、探求心が誰の心にも眠っているのかもしれません。
磯の匂い不思議ですねぇ、近くに魚屋さんがあるとか、料理をしている台所の匂いとか、街の中でも探してみれば案外「海」が見つかるのかも…?
大人のちょっとした冒険にどのような結末が待っているのか、続きを期待しています。
作者からの返信
自分の経験で、泳いだ記憶よりも海辺の夜道を歩いた思い出の方が印象にのこっていたので、そこから始まるエピソードにしました。心理的な冒険というか心理的な散策の物語を目指していますが、手探りで進める事になると思います。
応援コメントありがとうございます。嬉しいです。
第13話 幻想を持ち続けるためにへの応援コメント
現実の海は遥か遠くにあるもの。
追憶に浸るのも悪くはないけれど、そこに「また誰かと行ける明日」へ目を向けることも大切なように思えました。
他の方も書いていましたが、これぞ幻想小説という感じですね。それでいて茶目っ気もあるので完成度が高いと感じました! 素敵な作品をありがとうございます。