エクストリーム・マンハント
空気そのものがくすんだような街。
そこを白のスーツ姿で悠々と闊歩する男は、良くも悪くも人目を引いた。
有り体に言えば浮いていた。
その男とは、そう……俺ことハルートだ。
エリアルの居場所を探り始めて一週間ぐらいが経過している。
新聞やら何やらを使い情報を集めていくと、エリアルが関与したと思しき魔族の大量死滅はいくつか見つかった。
当初は王都からさほど離れていない位置で散発的に発生していたそれらは、次第に西へと進んでいき、テイル王国の中でもまあまあな僻地へとたどり着いていた。
というわけで俺たちは痕跡を追い、その地域に来たのだが……
「ここはどこだ?」
エリンたち三人娘と共に行動していたはずが、先ほどバッファローっぽい変な生き物のの大群に遭遇した際、はぐれてしまったようだ。
地面そのものが津波になって襲い掛かってきたのかと思ったぜ。マジ怖かった。
流石に野生動物を勇者ビームで薙ぎ払うわけにもいかず、逃げ惑いに逃げ惑ったものの、気づけば一人になっていた。
「うーん、ひとまず情報収集だけでもしておきたいんだけど……」
むやみに探し回るよりは、町を目指すのが合理的判断だろう。
恐らく彼女たちも人がいる方を目指すだろうし。
……という結論は簡単に出るのだが。
果たしてどこが町なのか、という点が大きな壁として立ちはだかった。
見た目こそ完全に異国の地ではあるものの、ここはれっきとしたテイル王国の領土のはずだ。なのになんかこう、あれなんだよな。
「……なんでこんな荒野が広がってるんだよ」
見渡す限り、薄い砂煙と荒れ果てた土地だけが広がっている。
マジで西部劇の世界だ。いや真剣に西部劇を見たことはないんだが、多分こういう感じなんだと思う。
砂漠っぽい感じの一面砂の光景が広がり、サボテンっぽい植物がぽつぽつと立っている。カウボーイがその辺からヌッと出てきても不思議じゃない。
「知らねえよこんなマップ……いや話にはあったかも……」
ブツブツと呟きながらもとりあえず足は進める。
王都から結構西に進んだとはいえ、ゲームシナリオでは全然他の国に行きまくってたし、この地域も通過してるはずなんだけどなあ。
「お……」
そうしてしばらく荒野をさまよっていると、遠方に町が見えた。
周囲を確認して、これは大丈夫かなと思ったので勇者パワーでちょっと速めに走る。ギュオンと景色が吹っ飛び、あっという間に町へとたどり着いた。
「…………?」
砂まみれになったアーチ状の看板には、『ようこそペンドラシティへ』とポップな字体で書かれていた。
風景はまったくもって、来客を歓迎している様子はないものの……いや待て原作でなんか記述あった気がするな。
何かのアイテムのフレーバーテキストで、『テイル王国西方には無法者たちがたむろするヤバい町がある』みたいな内容を読んだ覚えがある。ここがそうなのだろうか。
恐る恐る街の中へ入った途端、あまり好意的ではない視線が俺へと突き刺さった。
ぽつぽつと通りを歩く連中だけじゃない。物陰からも感じる。
「……すみません」
通りがかった男に声をかけると、ギロリと睨まれた。
明らかに敵意しかない。ちょっとこう、仲良く話してくれる感じはない。
「あの、ここ初めて来たんですけど、人が集まる場所とかってどこかに……」
「チッ」
舌打ちしながら、男は後方を指さした。あ、態度は悪いけど教えてはくれるんだ。
頭を下げて礼をした後に、俺は指さされた方に歩き始めた。
「…………」
すれ違うチンピラたちを観察しても、エリンたちほどの技量は感じられない。
生徒三人を放置するのはちょっとという心配こそあるものの、最悪の場合は暴力でなんとかできるだろう。やはり暴力しか勝たんね。
「ん、ここか」
しばし歩けば、人の気配がある建物を見つけた。
いかにも西部劇のバーって感じのお店だ。
キィィと、軋んでいるんだか砕けているんだか分からない嫌な音と共にドアを開ける。ドア? この……なんか空間を遮るほどじゃないけど手前にも奥にも開く謎のドア……なんていうんだろうなこれ……
「……いらっしゃいませ」
疑問に沈みながら店内に入れば、マスターが声をかけてくれた。
見渡すと薄暗い照明の真下にあるテーブル席に、カウボーイ姿の男を中心に数名のならず者がたむろしている。
「どうも」
会釈しながらカウンター席に座る。
背中をじっと見られているなあ。テーブル席の方から視線がビシバシと突き刺さっている。よそ者への警戒心が強いのは分かっていたけど、ここまでとなると……何故そうなのか? という事情を勘ぐらざるを得ないな。
「注文は」
「あ」
と、座ったまま黙り込んでいる俺に対してマスターが鋭い目つきを向けてきた。
やべやべ、ただ座ってるだけの人になっちゃった。
「えーっとすみません、考えます……」
カードゲーマーみたいな返しをすると、マスターは一つ息を吐いた。
「悩んでるならこっちの三十年モノはどうだ」
「いや、いいです」
生徒連れてきてて酒は飲めねえよ。
ああじゃあバーになんか来るなってことか。やべ。
「ではこちらは?」
「いや、いいです」
続けざまに出された代物も断るしかない。生徒がいるし……ていうか、そもそもお酒の銘柄とか全然分からん。ゲームに出てきてないんだよそんなの。
缶ジュースとかないの?
「すみませんが、あればノンアルコールカクテルを」
「…………」
俺の注文に、マスターは露骨に嫌そうな顔をした。
それからしゃがみこみ、ガサゴソという音が響き……
「ほらよ」
ドン、とカウンターに置かれたのは透明な液体が注がれたコップだった。
アルコールの匂いはまったくしない。水だコレ!
「どうも……」
身を小さくしながらコップを手に取る。氷のカランコロンという音がむなしく響く。
これ要するにはハイパーぶぶ漬けモードっぽいな。よそ者+ノンアルコール要求でドボンか。まだ2アウトだと思ってたのに、いきなりゲームセットを告げられた気分だ。
「……あの。ちょっとお聞きしたいんだけど。ここ最近――」
とはいえ、どんなにアウェイだったとしても情報収集はしなければならない。
問いに応じてくれなかったら潔く立ち去ろうと決心して口を開いたのだが。
「おいおい兄ちゃん、上品なナリだなあ」
俺が言い切るより先に、肩にポンと手が置かれた。
先ほどからテーブル席に座り、こちらの様子をうかがってきていたカウボーイの男たちだ。
俺を取り囲むようにして、合計三人がこちらに来ている……武器を持っているな。
「なんですか?」
席から立って振り向く。
服装からして、もしかしたらお金持ちと誤解されているのかもしれない。だとしたらその誤りを丁寧に指摘しあげるのが、人情というものだろう。
「いや、もしよかったらなんだがよ。俺たちの酒代を出してくれねえか? そうしたら、無事にこの店を出られるかもしれねぇ」
「あぁ……すみません。確かに僕はよそ者ですが、お金を持っているわけじゃないんです」
ちらりと三人の全身を一瞥し、位置関係を瞬時に把握する。
話しかけてきているカウボーイは自然体だが、他二人はいつでも動けるように力が入っている。俺が走って逃げるのを警戒しているのか。
「こんな寂れた場所に来て、怪我して帰りましたじゃつまんねえだろ? カハッ」
「ははは……」
ガラの悪い声と共に、カウボーイが歯をむき出しにして笑う。
俺も、つられて笑った。
――周囲に生徒はいない。
ここにいるのは俺だけだ。なら、多少はいいか。
俺は笑みを引っ込めて、一度首を鳴らした後に口を開く。
「……おい、会話できねえなら話しかけてくんなよタコ共」
「は?」
三人の男が同時に目を丸くした。
何を言われたのか理解するのに、少し時間がかかったようだ。
やがてリーダーらしきカウボーイが、首から額のてっぺんまでを順に赤く染め上げていった。
「てめぇ……!」
「座れよ」
カウボーイが腕を振り上げた。馬鹿が遅ぇんだよ。
彼の片足を蹴り飛ばし、無理矢理体勢を壊して這いつくばらせる。
哀れな奴だ。俺はグラスの氷を鳴らしながら、優雅なティータイムを妨害してきた下手人を見下ろした。
「もしかして、ここは立ち飲みか? だとしたら礼儀を知らなくて悪かったな」
「この野郎!」
別の男が腰元からナイフを引き抜き、直後、俺の手刀に得物が弾かれた。
全部が遅い。相手が暴力を振るったことにビビるなよ。
みぞおちに拳をめり込ませると、声を上げることもできずその男は床に崩れ落ちる。
「え、あ……」
「やる気がねえなら帰れよ」
他二人が瞬時にダウンさせられたことに戸惑っている残り一人。
俺はため息を一つ吐いた後に、彼を丁寧に前蹴りで蹴飛ばした。
ゴミクズみたいに吹き飛んでいった成人男性が、壁に叩きつけられてそのまま地面にずるずると落ちていく。
「おい……どうなってるんだよここの客層は」
バーカウンターにもたれかかり、俺は背中越しにマスターへと話しかけた。
「礼儀を知らない奴ばかりじゃないか。勉強会を開いた方がいいぞ」
「外様に払う礼儀には、上限ってモンがあるんだよ」
ゴリっと音を立てて、後頭部に銃口のようなものが突きつけられた。
恐らくは携帯式の魔道具で、魔法の使用を補佐する代物だろう。
「残念だけど、俺にはそれが通用しないと分かっているはずだ」
「何故そう判断できる? テメェは礼儀知らずなよそ者だ、それ以上でもそれ以下でもねえ」
視界には入っていないものの、マスターの指先がぐぐぐ……とトリガーに力を籠めるのが分かった。
正直直撃したところで痛くもかゆくもないんだが、黙って食らうのも癪か。
俺は片足で地面を叩いて、勇者の光をカウンターをぶち抜いてマスターの顎下めがけてに放つ。
「うぶっ」
「よそ者なのは認めるけど、力の差は理解しないとなあ?」
振り向けば、マスターは自分の頭部を押さえて破壊されたカウンターの向こう側でのたうち回っていた。
声で分かってはいたが、直撃だったようだ。まあ意識を失うほどではないように威力は調整したし大丈夫だろう。
「ったく……」
ゴミになったカウンターを蹴り飛ばし、俺はマスターの上に座り込む。
「うごっ」
「ロクなもてなしを受けてないんだからこれぐらいいいよな?」
ずっと手に持っていたグラスから、くぴりと水を一口飲んだ。
冷たい感覚が喉を通っていき、思考を冷やす。
……冷静になると何やってんだろ。
やられる前にやったから、正当防衛なのか微妙じゃね?
呻き声だけがか細く響く店内で、俺は自分の顔に脂汗がにじむのを感じた。
まずい、こんなところを生徒たちに見られたらなんて言われるかわからない……! いやこれ普通生徒が教師に対して思うことじゃね? なんで逆になってんだ?
「お邪魔しま~す♡ 知人の激しい魔力反応がしたから来たんですけど~♡」
と、ドアの軋んでるんだか砕けてるんだかわからない音とともに見知った少女が三人入ってきた。
「もうセンセってば! 知らない町で魔力を使わないで! 覚えたての子供じゃないんだから!」
「先生だけだと滅茶苦茶になるから、あんまりうろつかないで欲しいのだけど」
ずかずかと入ってきたエリンたちは、半壊した店内と、床に伸びているチンピラ数人を見て数秒黙った。
そして最後に、バーテンダーを椅子にして優雅に水を飲む俺を発見。
俺はイヤと言うほどに顔を引きつらせながら、ギギギ……と彼女たちから顔を背けた。
「もう滅茶苦茶になってる!!」
「やっぱこの人を一人で出歩かせるのやめよっか♡」
◇
破壊された店内で、俺たちは机を囲んで暗い表情を浮かべていた。
制圧したマスターやカウボーイたちは、店の端っこに積まれている。
三人からの視線がビシバシと突き刺さっているが、俺は俯くことしかできていない。
「つまり先生は……情報収集しようとして、情報を持っていそうな人たちをみんな叩きのめしてしまったということになるのだけれど」
「まあ、そうなるな……」
シャロンは半眼になって俺を見やる。
「てゆーか、センセってあたしたちに結構な頻度で『力の使い方を考えろ』とか『無闇に暴力を振るうだけで解決できることなんてない』とか言ってたじゃん。でもセンセは今、簡単に暴力を振るってなんとかしたってこと?」
「まあ、そうなるな……」
エリンは嘆息して、『面接は以上です』といわんばかりの表情で首を横に振った。
「どう考えてもせんせいに一任するわけがないのにね♡ 自分が交渉のテーブルにつく資格があるなんて思い上がりも甚だしいんだけど♡ 身の程をわきまえて♡ これから先は常にクユミちゃんたちの後ろから出ないで♡ 可愛らしい子犬のように震えてて♡」
「まあ……いやお前は言い過ぎ」
クユミはニコニコと笑いながらも、目だけが笑ってなかった。『敵地で迂闊な行動してんじゃねーよタコ、新兵か?』みたいな目つきだった。
「おい……三人とも、ちょっとよしてくれ。いくらなんでも俺を責めすぎだ」
実際問題、先に喧嘩をふっかけてきたのは向こうなのだ。
降りかかる火の粉を払うぐらいは俺だってする(正当防衛が成立するかどうかが微妙なのはナイショだ)。
「まあ今回は色々あったんだろうけどさ♡ 後始末はどーするの?」
クユミの言葉は、この建物へと近づいてきている一団のことを指していた。
さすがの気配察知能力である。
「?」
「武器は……持ってるみたいだね」
何のことか分からないといった様子のシャロンと、目つきを鋭いものにするエリン。
できればシャロンにもこの辺の警戒センサーを持って欲しいところなんだけど、役割的にはなくてもいいし、何より本人に適性がなさそうなんだよなあ。
絶対に『見えたら撃つ、見えなくても周囲ごと吹き飛ばす、これで正解じゃないかしら?』とか言ってくる。テストの回答でこれが出てきたら0点だ。
「邪魔するぜぇ」
そうこうしているうちに、軋んでるんだか砕けてるんだか分からない音を響かせてドアが開けられた。
目を向ければ、新しいカウボーイの集団が店内へと入ってくるところだった。
店の外にもかなり大勢が詰めかけている。
「一人、外モンが暴れてるって聞いたんだが……」
先頭に立っている男の声に、生徒三人が俺をじとっと見つめた。
やっぱりトラブル呼んでるんじゃねーか、という咎めの視線だった。
「俺ぁここらの用心棒なんだがな……あんまり人を傷つけたくねぇ。外に出な」
「はあ……」
くいと顎で店外を指し、踵を返して先導するカウボーイ。
敵だって分かってんなら背中向けんなよ。いやここで不意打ちしたら生徒からの評価ヤバそうだからやらないけど。
教師って辛いなぁ……
「この街にはこの街のルールってもんがある。厳正なる決闘こそが流儀だ」
「え、俺さっき、めっちゃ複数人から絡まれたんだけど」
「お前が決闘を言い出さなかったのが悪い」
初見殺し過ぎるだろ! ユーザビリティってもんがないのか?
「なら……色々と情報を集めたいクユミちゃんたちは、決闘で勝てばいいってことだね♡」
「ほう? 分かってるお嬢ちゃんじゃないか。勝てりゃの話だがな」
フッとクールに笑うカウボーイ。
風体のせいで似合っているのが非常に腹立たしい。俺もそういうキャラで売っていきたかったのだが、魔法使いからかなり初期に『その路線はキツい』と苦言を呈されて諦めたという悲しい過去がある。
「まあ、正規の手順を踏んだ決闘なら、俺も言うことはないけど……」
本能的には、今この瞬間に適当に全員ブチのめせば解決じゃない? と思うが。
まあたまにはいいか。付き合ってやるよ。
そういう感じで結構余裕をこいていると。
「なら早速始めるか。決闘は当然、この街の流儀!
「何それッ!?」
エリンが悲鳴を上げるのと、カウボーイが指をパチンと鳴らすのは同時だった。
『リング起動――起動――警告、通行人はどいてください』
機械的なアナウンス音声と共に、けたたましい警報が鳴り響く。
『通行人は今すぐ――そこ! うろつくな! ……どいてください、起動します』
いや……機械的なアナウンス音声だけど、これ多分人力だ!
録音してるわけでもなく担当者が今読み上げてるんだ!
「一体何が起こるっていうんだよ……!」
「そいつは見てのお楽しみだ」
カウボーイがクールに笑った直後だった。
ゴゴゴゴ……! と大きな地鳴りが起こり、激震に視界がブレた。
何事かと思えば、地面が派手に土煙を噴き上げながら割れていく。
天変地異のような光景が広がる中で、地中から決闘場であるリングがせり上がってくる。
『始まったぜー!』
『よそもんの苦悶に歪む顔が見てぇー!』
『ツレが美少女ギャル三人とかふざけてんのか!』
周囲のごろつき共がやんやの喝采を上げる中、俺たちは口を開けっぱなしにして呆然とすることしかできなかった。
「どうした、驚きすぎて声も出ねぇか」
「……本当にこのギミック必要だったか!?」
フッとクールに笑う(それ以外の表情差分がないのか?)カウボーイに対して、腹の底から声が出た。舐めてんじゃねーぞ!
「さぁ、上がって来な」
ヒュオンと軽やかにリング上へと飛び上がるカウボーイ。
このリングって四方にロープが張られるボクシングリング式だけど、デスマッチを行うリングって金網で上まで覆うやつが普通なんじゃねえのか……?
「急に何か始まったけど、これどうすればいいと思う?」
振り返って生徒たちに問いかける。
シャロンが目を細め、リング上のカウボーイをねめつけた。
「あのカウボーイはどうやら先生をナメきっているみたいよ。油断しているところを一撃でぶちのめしてあげなさい」
「なんで速攻でセコンド役に適応できてるんだよ」
しかもアドバイスじゃなくて単なる殲滅指示だった。
「乾いた地面にあの人の脳漿を染みこませてあげて~♡」
「こっ、コワ……えぇ……? そこまでしなくてもいいんじゃない……?」
ぐっと拳を握る可愛いポーズと共に、殲滅を通り越して猟奇的な犯罪の示唆をするクユミ。生徒から聞きたい言葉では無さ過ぎる。
お前は違うよな、と縋るようにしてエリンへと目を向けるが……
「――センセ、この決闘付き合う必要ある? いまからさくっと全員ブチのめしたら解決なんじゃない?」
こいつが一番俺のDNAを引いていた。
生徒が俺より俺してるんだけど?
かませ役から始まる転生勇者のセカンドライフ~主人公の追放をやり遂げたら続編主人公を育てることになりました~ 佐遊樹 @yukari345
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