第15話 むすぶへの応援コメント
美しく、切なく、はかなくも力強いお話でした。
死とは、生き延びていく者にのみ、意味を持つもの。
去ってしまった者は解放されただけなのだろうな、と思います。
生きる者の心の拠り所となれる死者は、素晴らしいです。
生きていく者は、生きる者を思って生きるべきだな、と感じました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
森さんとヒロコの出会いは、お互いの心に深く刻み込まれ、悲しいけれど温かな気持ちを生み出しました。
森さんと別れて悲しくても、人間界を離れて寂しくても、ヒロコは前向きに生きてゆきます。
人間の友人たちも、生きてゆきます。
丁寧に読んで下さり、深く味わって下さり、ありがとうございました。
お星さまも付けて下さり、ありがとうございました。
第15話 むすぶへの応援コメント
森さんを失ったことで、人間の友達に自分のことを忘れてほしくないと、きしめんを打つヒロコが健気で可愛らしいです。
悲しいけれど、今を大事にしようと思える美しく温かいお話を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
ヒロコ、健気に見えましたか…。嬉しいです。
第14話を書きたくて書き始めた物語でしたが、悲しいまま終わるのが辛くて、ヒロコにきしめんを打たせました。
読後感が温かいと感じて頂けて、ホッとしました。
基本的に、前向きな物語を書きたいのです。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
お星さまも付けて下さり、ありがとうございました。
第8話 回想 ④ミナへの応援コメント
岸田森さんという俳優は存じ上げなかったのですが(検索はしました。かっこいいですね!)昭和ドラマの雰囲気が好きで、こちらの作品を楽しませていただいてます。
ミナの恋は報われず、苦しく切ない最期ですが、美しいですね。
シンさんの語りが素敵で、じっくり読みたくなる文章です。
どんなラストになるのか楽しみにしています!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
岸田森さんを検索して下さったのですね。
妖しい雰囲気が素敵ですよね〜。
この章は、シンに心境の変化を起こさせるための、とても重要なお話でした。
ミナは、とても可哀想な女の子にしてしまって申し訳なかったので、一途で純粋で綺麗な印象を持たれるように頑張ってみました。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました!
続きも読んで下さっているようで、とても嬉しいです。
第11話 回想 ⑦帰国への応援コメント
素敵な世界観ですね……!
これからどうなるのか、楽しみに拝読させていただきます!!!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
物語も最終段階に入りました。
これから、また静かに盛り上がっていきますので、どうぞよろしくお願いします。
読んで下さり、ありがとうございました!嬉しい!!
第10話 回想 ⑥別れへの応援コメント
とても美しいお話ですね……!
この先も楽しみです!!!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
褒めて下さり、天にも昇る心地がいたします。
自分でも、よく頑張ったと思います(笑)。
楽しんで読んで下さり、ありがとうございました。
とても嬉しかったです!
第8話 回想 ④ミナへの応援コメント
人生の美しい季節のまま、人として生きたなら晩年とも言える齢で自ら望んで逝けたのならば、それは彼女の選んだ寿命であるかもしれませんね……悲しいけれど、それはそれで良かったのかしら……。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
ミナには「悲しい女の子」を担当してもらいました。
思いのほか吸血鬼生活を楽しんでいるシンに、望郷の念を起こさせる必要があったので…。
ミナには、ルイといられて嬉しかったという気持ちと、あのまま人間として生きていれば良かったという気持ちが両方ありました。
最期は納得して逝きましたが…。
書いている時は、私もとても悲しく辛い気持ちになっていました。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました!
第6話 回想 ②邂逅への応援コメント
なんというか……、とても素敵。
語彙力失ってます、すみません……。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
じっくりと味わって頂けたようで、とても嬉しく思います。
内田さんの余韻に浸る感じが素敵だったので、「この場面はどんな風だったっけ?」と気になり読んでしまいました(笑)。
続きも楽しんで頂けたら幸いです。
お読み下さり、ありがとうございました。
編集済
第15話 むすぶへの応援コメント
う~、涙涙のエンディングでした!
すべてを読んだ後に、「蝶となりにき我が薔薇の君」というタイトルがまた、切なく心に響きます。
悲しい話でしたが、読後感がすごくよかったです!
……またまた偶然があって驚いたのですが、自分は名古屋在住なのです。どうもこの作品に出てくる方言が、お隣の県っぽいなぁと薄々思ってはいたのですが……笑
もちろん、きしめん大好きです笑
素晴らしい物語を読ませていただき、ありがとうございました✧*。✧*。✧*。
(『ふところ島のご隠居』に、お星さまをくださいまして、ありがとうございました! うれしかったです!)
(レビューコメント、書かせてもらいたいです。お時間くださいね)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
初めは「ヒロコの恋」という、シンプルな題名にするつもりでいました。
プルーストの「スワンの恋」みたいで良いなぁ…と、結構気に入っていました。
でも、書き進んで行くうちに、回想部分が思いの外盛り上がってしまいまして…(フランス生活、及びドラキュラ生活を楽しんでいた森さんをどうやって日本に戻すのかに苦心しました。それで、長くなってしまった次第です)。
花純さんにはバレていますが(笑)私は和歌を読むのが好きなので、何となく影響されてあんな題名、付けてみました。気に入っています。
『ふところ島のご隠居』、楽しく読んでおります。
男同士の絆は渋くてカッコいいし、女性の心情は細やかで美しくて素敵です。
先は長いですが(笑)、絶対に最後まで読みます!
私も驚きました。名古屋在住でいらしたとは…!
お察しの通り、隣のG県出身です。きしめん、赤だし大好き!
いろいろと偶然のご縁がありまして、嬉しく楽しく思っております。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
レビューコメント、とっても楽しみにしております。
第14話 蝶への応援コメント
う~、涙です。
「蝶は、しばらくの間は、私の涙を飲んでいたが~」という最後の文章が、美しく、切なく、心に響きました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
初めは、普通に「頬をつたう涙を吸わせる」ことにしていたのですが、入浴中にはたと気付いたのです。
「頬をつたう涙を吸うって難しくない?」
人間や動物ならば、頬を舐めさせれば簡単だけど、蝶の口はストロー状だから…。
ということで、目の中に蝶のお口を入れて飲んで頂くことに決めました。
今回、蝶のことを調べていて、蝶が水を飲むことを初めて知ったのです。
「涙なんか飲んだら、ドラマティックで良いなぁ」ということで、蝶には塩辛くて悪いけど、飲ませてしまいました。
第14話を書きたくて、筆を進めて参りました。
涙して頂けて本当に嬉しいです。光栄です。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
第8話 回想 ④ミナへの応援コメント
おもしろく読ませてもらっています!
失礼ながら、この物語の登場人物たちと、色々と自分の体験が重なるところがありまして……
・都心の大学に通っていた
・大学ではフランス文学と哲学を専攻
・バイト先はカフェではありませんが、小さなフランス料理屋で、「シンプルな白シャツに黒のパンツ&黒エプロンに身を包み、落ち着いた雰囲気の大人のお客さまにお給仕をする」仕事だった。
・そのフランス料理屋の車が「ハイエースのバン」で、借りて、都内を運転していた。
……吸血鬼には会わなかったですが笑、不思議な気持ちで読ませてもらっています。
美しい文章と不思議な展開に、この後、どうなっていくのか、楽しみです!
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
本当にたくさんの共通点がありますね。
すごい偶然です。とても嬉しいです。
私は、ヒロコと同じくイギリス文学を勉強しました。
同じ文学部でも、フランス文学専攻とイギリス文学専攻では、先生方の雰囲気が違っていたと感じました。服装の感じとか…(笑)。
学生も違っていたかな…?
少なくとも、アメリカ文学とイギリス文学の学生はちょっと違っていた気がします。
フランスの詩を読むのが好きです。
詩作品には森がたくさん登場するので、森の描写に役立ちました。
でも、読み深めていくと森の中でデートをしているんだということがわかってきて…。
結構、情熱的なデートでしたね(笑)。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございます。
第15話 むすぶへの応援コメント
このような結末だったわけですね。全体的に優しい雰囲気が溢れていて、読み終わると温かい気持ちになりました。
吸血鬼のキャラがいいです。彼を主人公に長編もいけそうな感じがしました。
最後は誰かに自分の存在を認めて欲しかったんですね。
いい物語でした。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
「誰かに自分の存在を認めて欲しい」というのは、とても深い言葉です。
結局、認めてもらいたいと望んでいるのは「私自身」なのかもしれませんねぇ…。
自分を出さないつもりが、出てしまうのかな?
吸血鬼の森さんは私もお気に入りなので、いつか彼をメインのお話を書けたら良いなぁと思います。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
第11話 回想 ⑦帰国への応援コメント
ここに繋がるわけですか。
いい世界観。
回想でインタビューウィズバンパイアを思い出しました。
悲哀か、悲恋か。
結末は
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
私も、書いていて「これはまさしくあの映画ではないか…」と感じましたので、思い切り乗っかることにしました(笑)。
初めから狙っていた訳ではなかったんですけどね。
物語は時として、自分を超えて想定外の進み方をします(笑)。
お読み下さり、ありがとうございました。
第6話 回想 ②邂逅への応援コメント
なるほど。
発端ですね。妖しげかつ情景が浮かぶ、端正な文体。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
文体を褒めて下さり、嬉しかったです。
私は映像を思い浮かべて文章にしていくタイプなので、情景が浮かぶというお言葉を頂けてホッとしました。
お読み下さり、ありがとうございました。
第12話 運命への応援コメント
素晴らしく美しいです。
夢のような回想シーンが終わって、ヒロコちゃんの現実に帰ってきて。
柊子ちゃんの言葉に、胸が熱くなりました。
続きも楽しみにしてます!
あと、多分誤字だと思うので、ご報告しておきます。
「私が人間界で恋をするなんて、人間相手に恋愛するなんてことはあり得ないこと な の はず。」
になってます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
ご指摘の誤字は直しました。
自分のチェックが甘くて恥ずかしいですが、無事に直せてホッとしました。
ありがとうございました。
回想がやっと終わって、ヒロコの出番がやって来ました。
最終話に向けて頑張ります!
見届けて頂けると嬉しいです。
編集済
第11話 回想 ⑦帰国への応援コメント
アットホームで温かい展開ですね。描写に説得力があります。
タイトルが「蝶となりにき」で悲恋っぽいですが、この先どうなるんでしょう……。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
長い回想シーンが終わり、やっとヒロコの出番がやって来ました。
これから最終話に向けて彼女が頑張って動きますので、見届けて頂けると嬉しいです。
読んで下さり、ありがとうございました。
第10話 回想 ⑥別れへの応援コメント
すごく良かったです。
でも末尾から、白紙の部分がだーっとあります。
改行記号の消し忘れだと思います。
細かい指摘ですみません…。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございました。
確認して、余白を減らしました。
余白が好きなので、やり過ぎてしまったみたいです…(笑)
読んで下さり、ありがとうございました。
第7話 回想 ③生まれ変わるへの応援コメント
フランス編の描写が、雰囲気あります。
まるで、本当に行ったことあるみたいです。
作者からの返信
丁寧に読んで下さり、ありがとうございます。
素敵なレビューもありがとうございます。
「狐…」のリンクも付けて下さって嬉しいです!
フランスへは行ったことがあります。
でも、3日くらい滞在したくらいで…。
フランスの街や森の様子は、映画を参考にしています(笑)。
フランスの詩も役に立っています。
残りも、きちんとまとめられるように頑張ります!
編集済
第7話 回想 ③生まれ変わるへの応援コメント
しっとりした幻想的な雰囲気にうっとりします。
とても素敵です。
作者からの返信
いつも応援ありがとうございます!
物語も中盤に差し掛かり、終わりに向けて盛り上げていけたら良いな…と思っています。
読んで下さり、褒めて下さり、とっても嬉しいです。
頑張ります。
第15話 むすぶへの応援コメント
薔薇は代用にはなるけど、やっぱり血が必要だったのでは……。
それでも森は日本に帰りたかったんだろうなぁ……。
それでも、最後の最後にヒロコと出会うことができたのは、彼にとって幸せだったんでしょう。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうなんです。薔薇はあくまでも代用品。
でも、もともと人間だった森さんは、ミアの一件もあって、吸血鬼として生き続けることに限界を感じてしまったのですね。
ヒロコとの出会いによって、森さんの心が救われたことが伝わったようで、ホッとしました。嬉しかったです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
お星さまもありがとうございました。