う~、涙です。
「蝶は、しばらくの間は、私の涙を飲んでいたが~」という最後の文章が、美しく、切なく、心に響きました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
初めは、普通に「頬をつたう涙を吸わせる」ことにしていたのですが、入浴中にはたと気付いたのです。
「頬をつたう涙を吸うって難しくない?」
人間や動物ならば、頬を舐めさせれば簡単だけど、蝶の口はストロー状だから…。
ということで、目の中に蝶のお口を入れて飲んで頂くことに決めました。
今回、蝶のことを調べていて、蝶が水を飲むことを初めて知ったのです。
「涙なんか飲んだら、ドラマティックで良いなぁ」ということで、蝶には塩辛くて悪いけど、飲ませてしまいました。
第14話を書きたくて、筆を進めて参りました。
涙して頂けて本当に嬉しいです。光栄です。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
ひとりでは逝きたくなかった……その心は人のままだし、哀しくて美しい最期……。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
森さんは吸血鬼生活を満喫し、ルイにも感謝しています。
でも、やはり人間として故郷の日本で最期を迎えたかったのです。
森さんの人としての心を汲み取って下さり、とても嬉しいです。
読んで下さり、ありがとうございました!