薔薇は代用にはなるけど、やっぱり血が必要だったのでは……。
それでも森は日本に帰りたかったんだろうなぁ……。
それでも、最後の最後にヒロコと出会うことができたのは、彼にとって幸せだったんでしょう。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうなんです。薔薇はあくまでも代用品。
でも、もともと人間だった森さんは、ミアの一件もあって、吸血鬼として生き続けることに限界を感じてしまったのですね。
ヒロコとの出会いによって、森さんの心が救われたことが伝わったようで、ホッとしました。嬉しかったです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
お星さまもありがとうございました。
美しく、切なく、はかなくも力強いお話でした。
死とは、生き延びていく者にのみ、意味を持つもの。
去ってしまった者は解放されただけなのだろうな、と思います。
生きる者の心の拠り所となれる死者は、素晴らしいです。
生きていく者は、生きる者を思って生きるべきだな、と感じました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
森さんとヒロコの出会いは、お互いの心に深く刻み込まれ、悲しいけれど温かな気持ちを生み出しました。
森さんと別れて悲しくても、人間界を離れて寂しくても、ヒロコは前向きに生きてゆきます。
人間の友人たちも、生きてゆきます。
丁寧に読んで下さり、深く味わって下さり、ありがとうございました。
お星さまも付けて下さり、ありがとうございました。
森さんを失ったことで、人間の友達に自分のことを忘れてほしくないと、きしめんを打つヒロコが健気で可愛らしいです。
悲しいけれど、今を大事にしようと思える美しく温かいお話を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
ヒロコ、健気に見えましたか…。嬉しいです。
第14話を書きたくて書き始めた物語でしたが、悲しいまま終わるのが辛くて、ヒロコにきしめんを打たせました。
読後感が温かいと感じて頂けて、ホッとしました。
基本的に、前向きな物語を書きたいのです。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
お星さまも付けて下さり、ありがとうございました。
編集済
う~、涙涙のエンディングでした!
すべてを読んだ後に、「蝶となりにき我が薔薇の君」というタイトルがまた、切なく心に響きます。
悲しい話でしたが、読後感がすごくよかったです!
……またまた偶然があって驚いたのですが、自分は名古屋在住なのです。どうもこの作品に出てくる方言が、お隣の県っぽいなぁと薄々思ってはいたのですが……笑
もちろん、きしめん大好きです笑
素晴らしい物語を読ませていただき、ありがとうございました✧*。✧*。✧*。
(『ふところ島のご隠居』に、お星さまをくださいまして、ありがとうございました! うれしかったです!)
(レビューコメント、書かせてもらいたいです。お時間くださいね)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
初めは「ヒロコの恋」という、シンプルな題名にするつもりでいました。
プルーストの「スワンの恋」みたいで良いなぁ…と、結構気に入っていました。
でも、書き進んで行くうちに、回想部分が思いの外盛り上がってしまいまして…(フランス生活、及びドラキュラ生活を楽しんでいた森さんをどうやって日本に戻すのかに苦心しました。それで、長くなってしまった次第です)。
花純さんにはバレていますが(笑)私は和歌を読むのが好きなので、何となく影響されてあんな題名、付けてみました。気に入っています。
『ふところ島のご隠居』、楽しく読んでおります。
男同士の絆は渋くてカッコいいし、女性の心情は細やかで美しくて素敵です。
先は長いですが(笑)、絶対に最後まで読みます!
私も驚きました。名古屋在住でいらしたとは…!
お察しの通り、隣のG県出身です。きしめん、赤だし大好き!
いろいろと偶然のご縁がありまして、嬉しく楽しく思っております。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
レビューコメント、とっても楽しみにしております。
このような結末だったわけですね。全体的に優しい雰囲気が溢れていて、読み終わると温かい気持ちになりました。
吸血鬼のキャラがいいです。彼を主人公に長編もいけそうな感じがしました。
最後は誰かに自分の存在を認めて欲しかったんですね。
いい物語でした。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
「誰かに自分の存在を認めて欲しい」というのは、とても深い言葉です。
結局、認めてもらいたいと望んでいるのは「私自身」なのかもしれませんねぇ…。
自分を出さないつもりが、出てしまうのかな?
吸血鬼の森さんは私もお気に入りなので、いつか彼をメインのお話を書けたら良いなぁと思います。
丁寧に読んで下さり、ありがとうございました。
内藤さん、このお話を読めてとてもよかったです。詳しくはレビューに書きます。とても味わい深く美しいお話をありがとうございました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そして、素敵なレビューもお星さまもありがとうございます。
とても嬉しかったです。
亜咲さんのレビューを読んで、私、涙をこぼしてしまいました。
そうなんだ。私、きっと側にいる人との時間を大切にしよう(すれば良かった…という過去の後悔も含め)という思いを込めて、この物語を書いたんだ…ということに気付いてしまったから。
この物語を仕上げることが出来て良かったと、改めて感じることが出来ました。
気付かせてくれた亜咲さんに、感謝いたします。
丁寧に読んで下さり、本当にありがとうございました。