追い詰められて無様な命乞いをする魔王に、淡々と迫る死の恐怖

圧倒的強者にねじ伏せられて混乱してるうちに迫られるのが好きだ。
会話が噛み合わず手のひらで踊らされている様など感動すら覚える。
自分を守るはずの盾が使い物にならず怯える少女などはもうたまらない。
死にたくないと泣き叫ぶ美少女が想定外の提案を受けて口をぽっかりと開けているのも最高だ。
哀れな敗北者が必死に命乞いをしていると唐突に唇を奪われて頭が真っ白になっているのを見た時など絶頂すら覚える。

読者連中に百合の尊さを思い出させてやる。
読者連中に我々の性癖を見せつけてやる。

女と女の間には奴らの恋愛観では思いもよらない事があることを思い出させてやる。


さぁ、諸君。
百合の花が咲くぞ。