種の存亡をかけた、あるゴブリンの物語
- ★★★ Excellent!!!
物語の冒頭からゴブリンvs冒険者の死闘が始まります。
相手は、剣士、斥候、魔法使い、聖職者の4人。新人ではなくそれなりの熟練冒険者。意思疎通はできず絶望的な戦力差です。
だが、人に迷惑をかけないよう森の奥でひっそり暮らしていたのに仲間を全滅させられました。復讐せねばなりません。例えこの命を差し出すことになろうとも。
ゴブリンだと油断した相手を3人殺りました。そして最後に生き残った剣士と相打ちに…我がゴブ生に悔いはなし…ではなくここからが壮大な物語の幕開けです!
主人公のドゥゼア・フェン・ルミリオンは人間の記憶を持ったままゴブリンに転生しました。何故ゴブリンなんかに!ゴブリンの持つ強力な生存本能の為、自殺することさえ許されません。ひ弱なゴブリン、群れを統率するリーダーになったとしてもそれはかわりません。すぐに死ぬ。そして死んだ後は何故かまたゴブリンに転生する。時間も場所も違うのに。その謎は物語が進むと判明するのかもしれません。
無限に続く死の転生を繰り返した末、ある時仲間ができました。その仲間の命に責任を持つことを決意。今回のゴブ生がどうなるかはわからない。だが生きる為に強くならねばなりません。そうして舞台はダンジョンへ…
12話まで読みましたがとても面白いです!今はコボルトとバトってる所です!この続きも楽しみにしています。皆様も是非ゴブ生を読んでみてください!