概ね良記事。ただ一点のみを除いて

まず初めに、敢えて☆2を付ける事に対する謝罪と感謝を。

この投稿によって作者の自尊心や自己顕示欲を傷付けていたら、本当に申し訳なく思う。
昨今の「表現の自由」に対して自分が常日頃思っていた事を代弁されており、ストンと心に落ちる見事な言語化に舌を巻いた。
ただ一つ、気になる点は一例として「おすすめレビュー」を挙げている事。
作品内ではカクヨムが表現の自由を侵害する例として挙げているが、そのために殊更「レビュー」という単語の語義を強調している。
しかしこの場は「おすすめレビュー」、つまり他者へ作品を"おすすめ"する場であり、個人が作品に感じた良し悪しを投稿する場ではない。
批評を行いたいのならコメント欄等で行えばいいのであって、場の性質が異なる事を意図的に無視しているように見受けられる。
作者は「如何なる批判も表現の自由として許容されるべきだ」という結論に帰着させるため、些か強引な論理展開を行っていると言わざるを得ないだろう。

もしかしたら、この"レビュー"も運営により削除されるかもしれない。だが自分はこれが「表現の自由を侵害している」とは思わない。
何故ならば、先述したように「おすすめレビュー」とは批評を行うための場ではないからだ。