パンはパンでも食べられないものはプロパン

両目洞窟人間

パンはパンでも食べられないものはプロパン

 パンはパンでも食べられないパンはプロパン。

 ということで、プロパンガスは食べることができないのであった。

 プロパンガスが充満する部屋で火をつけると着火BOOMすることはDragon Ashのファンタジスタでも書かれていたことだけども、そんなことよりもレゲエフェスにぴったりな静かな曲はありません俺らミクスチャーロックバンドですから。



 ミクスチャーロックは好きですか?ついでに僕のことも好きになってくれませんか?

 そんな風に告白してみたものの「ミクスチャーロックもあなたのことも好きじゃない」って言われたので、鴨川に入水自殺してみたところ、鴨川の水位が低かったので膝くらいまでしか水がやってこない。



 そんな僕の周りにやってくるのは鴨たち。

 鴨は僕が死ぬのを今か今かと待っている。

 僕の死肉を食べたくて仕方ないのだろう。

 しかし僕は死なないと思って、鴨川の川辺に戻ろうとしたら、カップルがぎっしり座っていて、僕は戻ることができなくて、足を鴨についばまれる。



 世のカップル達に「あんな人間にはなりたくない」というような目線を送られているような気がする。

 僕はうまく生きていけない。

 およよ。と嘆き悲しんでいると、空から降ってくるは億万の雨粒。

 ってことで鴨川の水位はあっという間にあがって僕は流されてしまったのであった。



 そしてたどりついたは海。

 ひらかれた場所で僕がふふふ~んとブルースを歌うと、海がぼこぼこっとふくれあがって出てきたのはロボット。

 ロボットは「ぱぴぷぺぽ~」と叫びながら巨大化。

 大阪湾を蹂躙しはじめるけども、大阪湾周辺はろくでもない施設しかないので、ロボットはあんまり楽しくなさそうだ。



 何をするにしてもうまくいかないものだなあ。

 僕は死ぬのに肝心の鴨はいない。

 せっかく出てきたロボットは楽しくなさそう。

 どうしたもんかねえ。

 まあいいや死んでしまおう。

 さよなら~と僕は死ぬ。


 そうしたこんなで出来上がった曲がこちらになります。

 

 斉藤和義で「幸福な朝食 退屈な夕食」。


 今歩いているこの道がいつか懐かしくなればいい~。

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