空色ナイフ
高黄森哉
空色ナイフ
磨かれた銀の刀身。
その形に、空の青さが切り取られている。
僕には手の届かない天球をそっくり映す鏡。
その青さが羨ましくて、
掴もうとすると指が切れてしまう。
柄を握りしめて、
誰を切る刀?
空色ナイフ 高黄森哉 @kamikawa2001
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます