第3話 新しい仲間(魔神)を加えていざ、湖畔の町に強盗へ!!
ども、悪魔召喚していま手こずってるライネだよ
レイシャスとか言うわたしも人のこと言えないんだけどキラキラネームな悪魔を召喚してなんか交渉してます
「わたしは貴方に利益の三割を収めるから下僕になりなさい!」
「いや、そこは譲れません、最低でも四割でしょう!!」
「は?強欲過ぎんか悪魔」
「お前も人のこと言えねーだろ死霊が!!!」
この悪魔、わたしが今まであった中で一番わたしと同類かも...?
だがしかし!!!
お金を最も愛すのはわたしである!!!!!
こーんな馬の骨に渡すものか!
「あ゛?お前今失礼なこと考えただろ???俺一応魔神なんだからな?」
うぜぇーわ!
「わたしは金狂信者歴16年ぞ!」
「俺なんて10000年だよ!バーカ」
「あ゛あ゛ん゛?」
「なんだよ殺るか?いいぞ来いよ」
でもな、IQ300(自称)のわたしにはそんな挑発効かないぞ
ふふふ、腕がなるなぁ
小3以来か?
生き物とデスマッチすんの
そーしてアレコレ争っているうちに悪魔が折れた
「分かった、三割でいい。一緒に世界の金を牛耳りましょう!」
「そーだね、貧弱なニンゲン共から金を奪おう!」
世界は余りにも残酷である
金狂信者(死霊之王)×金狂信者(魔神)の最狂タッグがこの日出来てしまったのだから...
――◯
「レーシャス、強盗行こうぜ!」
「何度もいいますがレイシャスです」
わたしは契約した悪魔こと
お金のためならたとえ火の中水の中、このライネが言ってみせる...!
ちょーど大きな湖があって観光地として有名なんだって
だから観光に来た人と住民の金を奪えば...?
わたしのお金が手に入る
お金、待ってろよー!
「じゃあライネ、どういう作戦で行くか?」
「まず結界を張って監禁してから魔法で金を盗む、以上」
「おー、それいいな!」
だがまだこの二人は知るはずがない
お金を湖に落としてしまったライネが切れて住民全員皆殺しにすることを...
後にこの湖畔襲撃事件は1000年後も語り合う程ヤバい事件になることをもう一度いう、まだ
異世界転移したけど金が欲しくて私だけ魔王討伐やめて占い師になりました! ちーずけーき @04110411
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