第2話 お家で勉強?

「私の家に来る?」


あれから一時間私はめちゃくちゃ動揺してる。


「どうした?凪めちゃくちゃ顔赤いぞ」


「ぎゃあー 相馬いやなんでもないよ」


「ふっふっふメンタリスト相馬をなめるなよ」


「いやいや聞いたことないぞ」


「当たり前だ今メンタリストになったからな」


「いやいや何言ってんだ」


「まぁまぁ黙って聞いてろって」


「まず君が何か考えたり動揺するのは雫さんの時だけだ」


「そしてその動揺ぶりから何かに誘われたな」


「そしてテスト期間に雫さんはデートなどに誘わない」


「このことから凪君は雫さんに一緒に勉強しないか?と誘われたな!!」


「え、えーー!」


「す、すげー当たってるよ。え、そっちの道目指したら。ってぐらい凄いよ」


「ほらあったらメンタリストだって」


「でー、凪くーんどこで勉強するのかなー。」


「えーと実はというと」


そして私は彼の耳に向けて小さな声で、


「雫の家で」


と言ったその時相馬時が止まったように凍りついた。そして、その氷を溶かすように、


「えー、は、えーーー!!」


という声が発せられた。


「これはワンチャンあるぞ全然ある」


「確かに凪はとても心が綺麗で優しいそんな性格の持ち主でまぁ好かれるのも分かる。」


「けど!」


「なんかなーつまんないなー。はーー恋する君を茶化す私の楽しみがーー。」


「おい!!」


え、何こいつそれ楽しみだったの!!そこに驚いたんだけどえ!。


「まぁ勉強会頑張ってねー」


「う、うん」


にしても、勉強会って何するんだろなー、お菓子とか手作りをもらって、お茶でも飲みつつ勉強するんだろなー。今から楽しみだ。


数時間後


私は今雫の家の前にいる。


ピーンポーン


呼び鈴を鳴らして

「あ、はーい」

ガチャリと扉が開きそこからは天使のような無垢の笑顔でお菓子を持っている雫姿が、


あったと思ったら笑顔でもっているのは幅20cmかもあるような本を積み重ねたものだった


そしてその天使のような笑顔で


「今日は一緒に勉強頑張ろうね」

と強く言ってきた。


そこで私は察したこれは想像しているよりもスパルタになるということを

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天才な女子と凡才の僕の共通点 @tasogani

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