第二部あとがき

 どうも皆さんおはようございますこんにちはこんばんは。

 作者の津多 時ロウです。

 この度は拙作『木霊の国のジェサーレ』を、最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。

 思い返せばこの作品を書き始めたのは、確か2023年の6月か7月のこと。

 第12回角川つばさ文庫小説賞の審査員に故・宗田理先生のお名前を発見して、応募しようと思ったのがきっかけでした。

 結局のところ、この作品は一次選考を通過せず、しかも通過作品のタイトルを見ただけで、「あ、賞の対象年齢、想像よりずっと低いな」って思ったとか思わなかったとか。さらに言うと、私、宗田理先生の本を一冊くらいしか読んだことがないような気がします。どうでしたかね。

 さて、賞の募集テーマが冒険ということで、図書館の大魔術師などの影響なども受けつつ、ジェサーレくんが色々な不思議なものに出会う冒険を描けたらいいなあと、思っていたことは覚えています。ついでにノープロットで書き始めたことも覚えています。流石に第二部はプロットを作りましたが、ハラハラドキドキ感はその分、控えめになってしまったかな、どうなのかな。

 章の結果はさておき、ジェサーレとセダとジャナンの冒険はハッピーエンドを迎えました。願わくば、多くの子供たちに夢を与えられたらいいなあと思うところであります。


 さて、次の予定ですが、2024年12月11日から『噤呪きんじゅの巫女』後編の公開を開始します。木霊の国のジェサーレと噤呪きんじゅの巫女の両方を読んだ方はお気づきかもしれませんが……、あ、この話は別にいいか。

 噤呪きんじゅの巫女の次は来年の2月20日からライトノベルの『暁に雀はうたう』の公開も予定しておりますので、引き続きお楽しみいただけましたら幸いです。

 それではまた。


2024年12月3日 津多 時ロウ

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木霊の国のジェサーレ 津多 時ロウ @tsuda_jiro

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