File.103 謝罪
度々失礼します!!
こちらが新しい小説の方になります!!
作名:『君のことを信じなければ良かった…嘘告なんてするはず無いって…』
https://kakuyomu.jp/works/16817330661985584762/episodes/16817330662204272620
あれから時間が経ち、約束の5日間の休みになった。俺は約束の5日目まで何をしているのかを後で知ることになるらしいが…楽しめるらしいから気にしないでおこう…
楽しめるというのは、他の人格と交流することができるらしいからだ…この前聞いた記憶貯蔵庫というものにも行けるらしい。
「それじゃあ、5日間の休みは君に体のコントロールを預けるよ…でも何をするのかは教えてもらうからね?もし、教えてもらえなかったら以降は絶対にかさないから。」
『そこはしっかりと守るから安心しろって…まぁ心配するよな?俺のことを完全に信用しているってわけじゃないだろうし…』
「いや?君のことは信用してるよ?だって勝手に取ったり、変なタイミングで話してきたりめちゃくちゃ媚を売っているわけじゃないし…俺は君のようなやつは好きだな。」
『そいつはうれしいな…それじゃあ体を借りるぜ?』
「報告を楽しみにしてるよ。おかしなことはしないでおくれよ?警察沙汰とかには絶対にしないって約束してくれよ?」
『さっきっから言っているが、それは大丈夫だから…』
「じゃあ何をしたのかは後で報告を聞くよ…どうすれば良い?」
『他の奴らと同様、ベッドに横たわってくれれば大丈夫だ。そうすれば、自然と移れる』
俺は前回と同じようにベッドの上に横になった…数分経つと、眠気に襲われたため、眠ることにした…
「ふぅ…体のコントロールが正常に渡されたな…これで俺が活動できる」
俺は体を動かしながら、ある場所に行くために服を着替えた。何処にいくのかと言うと…
「主人格が元々通っていた学校…つまりあいつのトラウマの一つだ!!俺の目的はトラウマを全てとはいかなくても、解消してやること…そのためなら俺は身を粉にしてでも調べてやるからな!!」
もともと俺等が生まれた原因はトラウマなのだ…つまり、このトラウマを解消してやれば俺らはいなくなれる。
「俺は、もっと他のところに行きたい…こいつの体に縛られないためにも全てのトラウマを解消してやる!!」
俺がまず最初に向かったのはさっきほども言った通り、学校だ…あの学校に俺が行けば、校長とか教頭くらいは出てくるだろう…
俺はそれから少し歩いて例の学校についた…中に入り、職員室を目指して歩く…全体的に活気がないきがするが、当然の結果だろう…
「失礼〜校長と教頭はいるか?話をしようぜ?」
職員室の扉を開けて中にいる職員に向けて、話しかけたが全員こっちを向くだけで何も話してくれない…
「どうした?俺が怖いのか?お前らの生活をめちゃくちゃにした俺が怖いのか?」
「今更なんのようですか?菊池君…それに、君はフロントででも話をしましたか?」
「何?俺になにか言うつもりですか?犯罪者予備軍を生み出す学校さんよ!!」
「今のは侮辱です!!撤回しなさい!!」
「とりあえずさ…校長と教頭を呼んできて?話はそれからだからさ」
「今の君と会話することは絶対にないな!!自分たちの生活をめちゃくちゃにしたやつと話をしたくなんてないだろ!!」
「さぁ?どうだろうね…もしかするとはなしてくれるかも?」
「そんな事はないって、言ってるだろ!!さっさと帰れ!!」
俺はその言葉を聞いて、多少強引にでも引きずり出してやろうかと思ったが、目当ての人物が出てきたのだ。俺はその人物に向かって歩き出した。
「久しぶりだね?先生?クラスはどんな感じ?荒れてたりするかな?」
「菊池君…どうしてここに…」
「そう言えば、謝罪をもらってないな〜って思ってさ?校長と教頭を呼んできてくれない?他の人達だと話が通じなくてさ…」
その言葉を聞いて先生は、校長室に向かった…どんな謝罪を聞くことができるのか今から楽しみだな〜もし、謝罪をしないんだったら…相応の対応をしようかな?
今日も見てくれてありがとうございます!!
皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!
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祝完結!!甲子園用の作品を置いていきます!!
殺人鬼に恋した女子高生
https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728
新規小説は結構いい感じです!!ぜひ呼んでくださいね!!
これからも自分の趣味として投稿していきますよ!!明日の投稿はちょっと難しくなるかも知れませんが…
それと、遅れましたが☆1000を突破しました!!ここまで頑張れたのは私の作品を毎日毎日見てくださる皆さんのおかげです!!本当にありがとうございます!!
それでは!!
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