一定以上にキレイな部屋でないと、真価を発揮できないロボット掃除機!そんな彼が配置されたのは、ゴミ溜めのような事務所であった……。ゴミのリアルな描写が素晴らしいです。
幻想小説とバカSFが好きです。シリアスもアホも、どっちも好きです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1390文字)
本作は、散らかり放題の測量事務所を舞台にした、不憫でかわいらしいロボット掃除機の物語です。 物語は、主人公のロボット掃除機が、散らかった床に嘆きつつも、日々の任務を遂行する様子を描いています。…続きを読む
ロボット掃除機「ああああ」彼(彼女?)の不運は自我を持ってしまったことか、はたまた自由意思で動けないことか。いいや違う。鈴木、貴様だ貴様!もっと敬いたまえ。とまでは言わないが少しは丁寧に扱い…続きを読む
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