第三皇子の第七夫人になったので、のんびりしようと思ったら、領地は魔物で破綻寸前です！？ ～管理部スキルは異世界を救う……か？～

あとがきがわりに

　作者です。

　最後までお読みいただきありがとうございました。

　これにて「西の魔物編」終了でございます！

　最終話まで応援いただいた皆さま、また本作品に★をくださった皆さま、そして作品のフォローをいただいた皆さま、ありがとうございました！！！

　感謝しきれません！！！

　取り急ぎ、本日「あとがきがわり」を追加しましたが、本編39話で文字数が限界になっております。このあとがきも、締切日前には消すと思いますので、ご了承ください。

　とにもかくにも、応援くださった皆様には、お礼を申し上げたく！！

　本当に、本当に、ありがとうございましたっ！！！！！

　この作品、お気付きでしょうが、異世界恋愛のパターンでもなければ、なろう系での流行パターンでもないので、そのタイプの展開を期待されていた方には、大変申し訳なかったです。

　コンテスト参加作品の中でも、かなり毛色が違う作品になったようです。

　というのも、本作の企画前に、ターゲット女性にいろいろとヒアリングしたわけですが、最終的なプレミスが、

『異能の女の子たちが反目しあうけど最終的には協力し合って敵を倒す、異世界版セーラームーン』

　となりました。

　そして流行の恋愛要素も『このプレミスなら、むしろ不要』とまで言われ……。

　今思えば、ヒアリングさせていただいたお嬢さんたちは、どの方も少年漫画がお好きな人たちだったなぁと。

　正直、ホントかよと半信半疑で書き上げましたが、作者の不安に反して、想定よりもかなり多くの皆さんに応援していただける結果になり、書いてみて良かった作品だと今では思っています。

　可能性に気付かせていただき、ありがとうございます！

　個人的には、もう少し『頭脳展開』や、現世の知識を利用した『職能展開』をしたかったのですが、途中からアーシュリーたちが『脳筋展開』でどんどん動いてしまい、反省が残っています。

　またヒアリングで知った三十代OLの抱える「あるあるネタ」も、それこそ『セクシー田中さん』ばりに入れたかったのですが、この作品の中では出すことが出来ず、いつか別作品で取り上げられればなと。ヒアリングにご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

　本作に登場した多くのキャラクターには、抱えている謎や能力があり、解決していません。もしも続編を書く機会があれば、ご紹介したいと思っています。逮捕されたアニカの物語も続く予定ですが、これにて『西の魔物編』は終了します。

　スローライフものを期待されていただろう「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストで、『脳筋展開のゴリゴリ魔法バトル小説』を突っ込むという、コンテストの方向性を惑わせることになったかもしれませんが、平にご容赦ください！！！

　とにもかくにも、読者の皆さま、お読みいただき、ありがとうございました！

　台風に怯えながら　

　　　　　作者　拝

最新作情報

https://kakuyomu.jp/works/16818093087732111437

歴史ものです。クリスマスに是非。