ホラーと百合のバランスが見事!

百合小説を探していたら見つかった傑作です。

主人公は「男の子」に失望している14歳の女の子。
1話では、百合展開はなく、主人公の心情を語ることがメインですが、確かな文章力で我々読者を引き寄せてくれます。
2.3話は、怒涛な展開。
1話での鬱屈した主人公の心理を巧みに利用した畳み掛けは、見事でした!
普通の百合小説に少し飽きてきた方は、好きだと思います!

前3話なので、読みやすくもあります。
ぜひ、ご一読を!