国が変わろうと、時代が変わろうと、変わらないものもある。

これは第28話までのレビューとなります。

綾杉模様 様の前作、『人造人間 ~パルチザンの少年戦士~』と世界観、物語の核となる登場人物は同一ですが、舞台は国を変えて日本へと移ります。

場所が変わろうと、時代が変わろうと、深い知識と丁寧な描写で書かれる人々の様子は、まるで自分がその時代にタイムスリップしたかのようです。そして歴史がお好きな方、詳しい方ならば、物語を更に楽しめること間違いないと思います。

『人造人間』と『オリエントの不死尼僧』。
彼等の物語がどう重なっていくのか、是非一読して確かめてください。