何故か自我のある身長30センチの少女姿の人形「どーる」と自称「コミュ障大学生」の間嶋久作が出会ったことから、身の回りに起きる不穏な事件をバディとなって解決していくミステリです。 事件の解決と共に、「どーる」の正体、間嶋が惹かれる同じ大学の結月沙苗との関係、そして登場人物たちも気づいていない魂の奥底の真実。最終話まで新たな謎が明かされ続れ、楽しませていただきました。
どーると童貞大学生の今後に期待・・・なのかと思いきや、まさかの事件に探偵登場!おまけにミステリーも本格的過ぎて、一言でいえば贅沢すぎるお話です。