概要
女騎士「そういうことなら私の精気を吸ってくれてもいいよ(ニコッ」
リリスの十六歳の誕生日、両親から淫魔の子だと教えられた。しかも成人になった淫魔は他人から精気を吸わないと生きていけられないらしい。だが、コミュ障であるリリスはどうやって他人から精気を分けてもらえばいいのか分からなかった。途方に暮れていると、お隣に住む騎士マーデルから誘われて、家の中へと入る。そこでうっかり精気を取らないといけないことを零してしまった。だが、マーデルは自分の精気を吸ってくれても構わないという。天の助けだ、喜んだリリスに次に告げられた言葉は「女の私でも精気は吸っても大丈夫なのか?」ということだった。精気を吸うにはドキドキさせないといけないのに、逆にリリスがドキドキしてしまう状況になってしまった。どうする、リリス!?
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?