現実のあわいを繋ぐ特急は待合室のしずけさに似て


水平線を想うときにはまず海を、それから空の青を重ねる


風の吹くホームに降りて硬券は夏の栞に変わりつつある

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乾かない骨 早月くら @k_hayatsuki

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