第24話 【怪力無双】とまではいかない

「ガチャ」ドアの空いた音がした。

「受け付けはあちらです………よ?」(ロビーの人)「バタッ」

「俺と会った奴ら皆気絶するけどなんでだ?」

「威圧感と恐怖心が原因かと…」

「おい、例のガキ共はどこにいる?」

「すいません、今から察知します。発見リサーチ

 ちなみに彼の名前は上山秀介ウエヤマシュウスケ『察知』属性の魔法の使い手。

だが魔力を察知することは魔法使いならほぼほぼ可能である。カイジさんはもっと正確に位置を確認できるがめんどくさいため秀介に任せている、それとカイジさんに仕えている人の93%は属性魔法が使える。(いやエッグww)彼の『察知』属性魔法は

 親ガチャならぬ魔法ガチャで大大大大大大大大ハズレを引いてしまったのである、

 まぁ。属性魔法を使えるからある意味運はいいのだと思う、ちなみにシュウスケは

 魔法の練習なんて全くしてないからクッソ雑魚なんで人探しや人命救助で小銭稼ぎしてたところを一瞬で察知してくれる秀介の存在を知り結構高い給料で雇った、

 一応自給5000円、そんじゃそこらのバイトじゃ絶対集まらない金額だ。ちなみに

 一日10時間働いている。秀介は小銭稼ぎ気分で始めたいわく給料をもらうときが

 一番幸せだという、彼は『金の亡者』とも呼ばれているため札束をちらつかせたら

 イチコロと言ったところか……おっと、秀介について語り過ぎました。では本編へ


「北北東へ21~22m先にかなり強めの魔力を2種類見つけました。ただ…この感じだときっと…」

「なんだ?『きっと』って」

「恐らくのんびりこのホテルの温泉に漬かってます、魔力とお湯が混ざり合っている感じがしたので…」

「そいつらは俺を倒す自信があんのか?もしかすると罠かもしれん態勢は整えておこう。それにしてもそいつらにはプレッシャーがないのか?謎だ、謎過ぎる…」


 一方そのころ二人は~

 ①「なんか凄い魔力が接近してきてるような…」

 ②「絶対それって…」

 ①②「カイジさん!?」

 ②「今すぐ上がるぞ、ですぐに着替えて部屋にある真珠を全部割るんだ。」

 ①「分かってるよ!じゃあ着替えられたから。じゃあね神速エレキスピード

 ②「毎回アイツ凄いスピードでどっか行くんだから。よし、俺も行くか。」

 ①「ゼェゼェ、ふー何とか割れた。」

 ②「お前、移動に20重ぐらい使ったんだろ。それで真珠割るのがやっとじゃ ん。」

 ①「もう、真珠割ったから大丈夫だ。前貯めた魔力とこれまでのを割ったから…」

 ①は魔力を電卓で数えている、そんな時間はないのに。

 ②「よし、251重あるから大丈夫だろ。」

 ①「俺は782重だ。」

 ②「お前は600重も前から貯めてたからね……」

「ここに居ることは分かってる…約束道理戦うぞ~」

 ①「あっ、来た。」

 ②「………………………………………………………」

「ガチャ」ドアが開いた。

「この雑魚と俺が戦う、のか?」

「はい、そうです」

「とにかく外出るぞ~」


 ①の作った訓練場まで行くシーンは省きます。


「へ~、どうやってここを作ったんだ?」

 ①「ここは、氷で作りました。」

「とにかく戦うぞ。」

 2時間後~


 ①「思ったよりはいい成績だった。」

 ②「意外と俺も戦えた…」

「うん、思ってたより結構こいつら強かったな。」

「力でねじ伏せる。とおっしゃってましたけど。」



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僕の魔界生活 紫ピクミン大好きちゃん @sakuragiakagi

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