【後書き】

 今度こそ後書きです。

 すみません、最後長すぎたので分割しました。

 夏輝編(?)の最後も分割しろよ、という長さだったですけどそれ以上……。

 前後編合わせると一万字超えてます(汗)


 というわけで完結です。

 まあ完結はとっくにしてたけど、明菜視点もこれで終わりです。


 中書きにも書きましたが、書こうと思えばここに至るまでの経緯を大幅に増やすことは結構簡単でして。

 特に出番がほとんど削られた賢太とか香澄とか。

 ホントはもっと出番がある予定だったんですが……長くなりすぎるのでカットしました。

 観測会も全部やるつもりはなくてもあと二回くらいはやるつもりだったし、体育祭とかもあったんですがね。

 そのあたりは駆け足で通り過ぎました。


 しかしこの二人、あんまりいちゃいちゃしてると、夏輝も明菜も我慢が出来なくなって一線超える、ということもあり得るというか、夏休み以後の観測会で二人きりになったらもうヤバいでしょうね。

 二人とも結構自制心とか倫理観とかは強いのでそういうことはもっと大人になってから(せめて高校卒業後)、という考えではあるのですが……そこは若いですしねぇ。というわけでこの後の観測会は、賢太と香澄を無理やり引き込むことになるかと思われます(笑)

 まあ香澄は明菜に対してやや過保護なので(ぉ

 ちなみに今後、夏輝の家に明菜が行くことは在学中は多分ないです。

 誰もいない場所で二人きり、という状況はさすがにヤバいだろうとお互い思ってるので。

 ただし明菜の家に夏輝が行くことはあると思います。

 香澄が居ますが(笑)<ストッパーとして二人からいてくれと頼まれる

 ……これ、香澄さん被害者じゃね?(ぉ

 なお、賢太と香澄は実はまだキスもしてないというか……こっちはこっちで実はまだ友人の延長感覚なので、むしろ今後二人にアテられる見込みです(ぉ


 あとそういえば。

 分かる人は分かるでしょうが、プレゼントのオルゴールは坂本九の『見上げてごらん 夜の星を』です。30弁のちょっといいやつです。

 なお我が家には72弁のオルゴールがあります。素晴らしく美しい音色なので機会があったら聞いてみてください。値は張りますがその価値はあります。昔河口湖のオルゴール美術館に行った時に知って、夫婦で感動してその後購入しました。


 ちなみに。

 本作でネタになった二人の名前について。

 明菜、夏輝という名前は、確かに珍しくもなんともない普通の名前です。

 が。

 実は秋名姓、那月姓は読み方こそ簡単ですが、実在するかは怪しいです。

 苗字検索サイトでも出てきません(マテ)

 これに関しては実は名前の音だけ決めて、あとは適当に変換候補で出て来た中で苗字っぽいのを採用したからこうなりました。

 なので『珍しくもない苗字』ということは全くないんです。むしろ超絶レア苗字。

 すみません(。。)

 まあ読み方は珍しくもなんともないですがね。

 もし実在したよ!という情報があったら……苗字検索サイトにぜひ登録を(ぉ


 で、最後にお知らせ。

 それなりに上手くキャラクターを描けたかなぁ、と思ったので、折角なので後日談の短編をシリーズを分離して作ります。

 まあそっちは、統一したストーリーとか全くなしで二人がいちゃいちゃしてるだけとかになりますが、よろしければそちらも今後ご覧ください。


 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 次回作は構想中なので、またお付き合いいただければ幸いです。


 それから、スティリアのあさぎさんがSideA側も素敵な感想をくださいました。

 こちら、お時間があればぜひお読みください。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660232941016/episodes/16817330661123941512


 あと、この話って実はちゃんとしたプロットなしに始まった話だったりします。

 そのあたりの経緯は近況ノートに記載したので、興味がある方は是非(w

 いい子書き手のみんなはマネしてはダメな例がそこにあります(ぉ

 https://kakuyomu.jp/users/masaki-i/news/16817330661267250795

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ナツキとアキナの天体観測 和泉将樹@猫部 @masaki-i

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