前のエピソード――第95話　お前の側にはいられない　📚１

学園から戻って、ひとりで料理したよ。

カラフル夏野菜の揚げびたし♪

茄子　4本　おくら　6本　パプリカ（黄色）1個　パプリカ（赤）　1個　Aだし汁

3カップ　A醤油　大3と1/2　Aみりん　大3　揚げ油　フライパンに3ｃｍ　B塩少々

揚げびたし。夏にすごく食べたくなるんだよなー。家族は喜んで食べたよ。

ぱくぱく

それから僕は２階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。

ガン〇ム 0079 ザ・ウォー・フォー・アースを再プレイ。

敵がものすごい恐ろしいことになっています。このゲーム、キャラクタの顔が怖すぎるせいで、クソゲー扱いされちゃったゲームなんです。

ただ、声優がすごくきれいにしゃべるんです。

「アロイ。君の瞳が美しいと思うように、僕は宇宙を手に入れるよ」

じーーんと来る声優のセリフにすごく打たれます。

中学生の恋愛ものなんだけど。どう考えても、大人にしか見えない。

今日はサキエル先輩がやった殺人の推理でもしよっかな。暇だし。

サキエル先輩は屋上から飛び降りて、殺人犯を増やそうとした。それは、死にたいという願望の実現を目の当たりにすることで、人の眠っている殺人への欲求を増やして、殺人者を増やそうとしたんだ。死ぬくらいなら、人を殺しちゃえって、実際思うしね♪

うーーん。確かに殺人者が増えた。

カクヨムの本を紹介すると、殺人者が増えて殺人事件が起こるんだ。

本の秘められたすごいパワーが世界を壊すんだね。

僕は本とタイトルを紹介、動画配信したよ。

👹「ごぶごぶ」

はい！こちら、中学生パトロール隊です！!

「うーん。いい感じの走り出しです。実に謎をはらんでいて、思春期の少年が変わってしまったなにかの謎について掘り下げて謎を探索したくなりますね。推理っていうと、大人がやるものと決まっている固定観念から、日常から掘り起こされる本当に私たちにとって大切な謎。ミステリー。それを掘り起こして、謎を中学生のかわいい少女と一緒に解き明かしてみたくなります。是非、ご一読ください。面白いですよーーーー！！！」

↓

https://kakuyomu.jp/works/16817330652706980746

ん。バズらない。惜しい！　ゴブリンが視聴して★２３評価をつけた。

のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。

＞　日常の中学生のさわやかなミステリーが好きじゃーーーーーー！

さて、どうなる？　今度はどんな風に世界が壊れるんだろ？

お？

なんか知らないけど、国家探偵中学生とか産まれたゾ。

国家探偵中学生が、張り切りながら、殺人事件を次々に解いて、殺人犯たちを捕まえて行ってる。

あっ、殺人四天王のサキエル先輩がピンチだ。捕まりそう。

がんばれ。中学生探偵。

「覚悟しなさい！　殺人四天王サキエル！！　あなたのもやしと紙飛行機を使った殺人事件は私が謎を解いたわ。素直に捕まりなさいっ」