第91話 荒野をゆけ 📚1

今日は学園から戻って、ひとりで料理を作ったよ。


夏野菜のカラフルキーマカレー


牛豚ひき肉 300g 玉ねぎ 中1・1/2個(300g) トマト 中1個(150g) なす 2本(200g) ズッキーニ 1本(200g) パプリカ(黄) 1個(150g) サラダ油 大さじ1 水 350ml


フライパンで炒めて、カレールウを加えるだけ。家族は喜んで食べたよ。


パクパク。


それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。


またしても、クソゲー。俺の屍を越えてゆけ2を再プレイ。


やる気を出すとき、僕はこのゲームを熱く男の意志が燃え盛ろうとするときに、徹底的にやりこむことにしている。


さて、今日も世界を破滅に向かって走らせるぞ。


カクヨムの本を紹介すると、世界が本の凄まじい力によって破壊されるんだ。


だったら、宇宙ボクシングの本なんて、紹介したらどうなる? やってみよ。


僕は本のタイトルを紹介、内容紹介を配信したよ。


👹「ごぶごぶ」


荒野をゆけ


「ボクシングは熱い!!! 何を言っても男の魂そのものが宿っているスポーツと言ったら、ボクシングしかないと言えよう。つまり、それは悠久の時を越え、火星に至るまで人類が発展しても、やはりあくなき拳同士の熱いバトルサクセスの道は続いているのである。私はここに宣言する!!! 火星でみなさん、ボクシングをせよ! ご一読ください。熱い男のドラマがそこにありますっ!!」

https://kakuyomu.jp/works/16817139559066249200


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★5評価をつけた。


くくく。クソゲーの世界に向かって、徐々に僕は力をつけて来たぞ。これからだ。


ツンなエルナが本にデレた。


> 熱い男の宇宙ボクシングが好きじゃーーーーーー! ルールの決まった戦いの中で、男は強くなるんじゃーーーーーーーー! 好きじゃーーーーー!!


さて、どうなる? 世界はどう破壊されるだろ? わくわく。


うおっ。世界が壊されて、新しいものが創造。宇宙ボクシングコロシアムなんてできたぞ。


うーーん。クソゲー的だぁああああ。クソゲーは破壊だぁあああ。


ケンカをやりたいヤツが、宇宙をぶつけあってボクシングをするロコッセオみたい。


今、魔道ミスティス宇宙ステーションで、宇宙をぶつけあって、うちの学園の番長と隣の市の番長が対決してる。


どごおおおおおおおおおおお


わお! 火星をうちの学園の番長が隣の市の番長にぶつけた。


「ウラアァアア。くらえやぁあああっ。火星正拳付きじゃあああ!!!」


「負けるか。こらぁあああ。こっちゃ土星をぶつけてやるわいっ!!!」


ひょーー。熱いねぇええ。時代は宇宙ボクシングかも知れん。


翌日学園に行ってから、ディッケンにケンカのやり方を習いながら、イジメグループ最弱のアクセルを狙ったよ。


アクセルは体格はそんなにでかくなくて、ただ、お調子でイジメをしているような人間だ。


アクセルをぶっ倒して、まずイジメグループを切り崩す。それを動画に採ろう。ストリートケンカ動画だ。


僕がそんな話を今日のHR前にディッケンに話すと、動画はディッケンが撮ってくれるらしい。


「まあ、まかせろや。最初は負けるかも知れねえが、何度も挑んで、そこで徹底的にケンカで勝って、アクセルの気持ちを折ってイジメをやめさせろ。お前の方が上だって思い知らせてやるんだ。まずは一回やってみるか? ファイトを」


僕はアクセルとのケンカの戦いに備え、ディッケンに放課後、学園の屋上でケンカのテクニックを色々教えてもらった。ディッケンはボクシングをやっている。


ボクシング。熱い。戦うにはボクシング。コブシが大事だ。


うーん。楽しくなって来たね。さあ、次はどんな風にして、世界をメチャメチャに壊してやろう。


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1

📚2 産卵カマキリの本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667

📚3


📚4

🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059927063

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