第65話 ダンジョンマスターアカネ  ~悪魔メイドは迷宮で仕事をする~ 📚3

学園から戻って、ひとりで料理したよ。


夏野菜炒め 醤油と砂糖だけの味付け


ナス 1本アスパラ 1束 ウインナー 3本 パプリカ 1/2個 油 大さじ1 砂糖 大さじ1 醤油 大さじ1


炒め物は簡単だね。料理の味付けに砂糖を使うのがミソだ。家族は喜んで食べたよ。


パクパク


それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。


昨日のことを思う。


悪役令嬢のセリーネは、ダンジョンが怖いみたい。なにか、お兄さんがダンジョンで大けがしたことあったんだって。


「・・・一生、ダンジョンなんて潜らない方がいいと思うんですけど・・・」


「でも、楽しいこともあるよ。ダンジョンマスターになれたら、魔法の花のダンジョンとか作れたりするみたいだし」


「・・・ほんとですか?・・・」


あっ、ちょっとだけ、セリーネが笑った。かわいい。


そんなこんなで、セリーヌの笑顔を観れて得にした一日。家に帰ってなんか、今日、ちっちゃいゴブリンたちと話をしたら、炊事洗濯でずいぶん困ってるみたいだった。


「みぎゃー(泣き小声)」


なんか世界を壊してちっちゃいゴブリンたち助けてあげたいな。


僕が本を紹介すると、本のすごい力で世界が壊れていろいろできちゃうんだよね?


やってみよー


僕は本を紹介、動画配信したよ。


🐢「にゃー」


ダンジョンマスターアカネ  ~悪魔メイドは迷宮で仕事をする~


「設定が素敵でポップでかわいい。ただ、ダンジョンマスターものを扱うにしても、僕らはどうしてダンジョンマスターをやろうとするんだろう? 考えてみれば、ゲームのようにダンジョンマスターになるのは普通になっている。でも、しっかりとそのダンジョンマスターである意義を読者に提示してくれる作者さんの姿勢は素敵だ。是非、読みたい作品。第一メイドだし」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658798593158


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★3評価をつけた。


のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。


> ダンジョンマスターメイドが好きじゃーーーーーー!


さて、ダンジョンマスターメイドがいる本を紹介したよ。これでアリの穴に棲むちっちゃいゴブリンたちにメイドってできるかな?


ポン


あっ、なにか庭先のアリの巣みたいなゴブリンたちの巣でメイドが産まれた。


「おまかせくださいませー(小声)」


おっ、なんかちっちゃいアリの穴で、メイドがちっちゃくちっちゃく大活躍して掃除をやっているよー


かわいー


いいことしたよね。他にもちっちゃいゴブリンたちにできることってないかな?


んーー。


気分で考えてみよ。


アハハっ


僕とエルネの恋はまだまだバズらない。


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1 おとどの本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667

📚2

📚3 ひたむきな少女が活躍する本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659169757308

📚4

🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659149223336

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