第60話 絆~失われた記憶 📚1
学園から戻って、ひとりで料理したよ。
カラフル夏野菜の揚げあんかけ
なす 2本 塩 小さじ1 ピーマン 2個 油 適量 シメジ 適量 ■ あんかけの材料 あんかけ用の水 200㎜ ほんだし 小さじ1/2 醤油 小さじ1 砂糖 小さじ1と1/2 水溶き片栗粉 水 大さじ2 片栗粉小さじ2
うーーん。どうも餡かけ食べたくなるんだよね。家族は喜んで食べたよ。
パクパク。
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
悪役令嬢のセリーネがまたイジメられていた。休み時間に先生に隠れて教科書を隠したダンテスの手下のガンツがゲラゲラ笑って、仲間たちに自慢そうに話してた。
くそ。むかつく。気分はクソゲー。テイルズ オブ ゼスティリアの序盤だ。
ただ、あの話は意外なヒーローが横から出て来て主人公の役割をかっさらって、ぶっとんでハッピーエンドに向かう。あの、とんでも感爆発なストーリーの展開は今でも忘れられない。クソゲーの力は偉大だ。その意志を胸に僕もがんばらなきゃ。
僕は昼休みにガンツに詰め寄って教科書を取返し、セリーネに返した。
「・・・ありがとうございます・・・ありがとう・・・」
よかった。やっぱりイジめはよくないよ。クソゲー的にはね。
ガンツがクソほど後悔して土下座して許しを請いたくなるようなメチャクチャすごい方法で。龍のルルイは力貸してくれないかな?
それには本を紹介することだね。本の持つ力で現実をメチャクチャにぶっ壊す力があるから。
僕は本を紹介、動画配信したよ。
🐢「にゃー」
絆~失われた記憶
「異能ってかっこいい。もし、僕に人を越えるような超能力があったら? それを持った少女がいたらどんなにカッコイイ素敵な戦い方をしてくれるんだろう。魔法と違って、異能は僕らに本当に備わる力なんじゃないだろうか? そのリアルな超能力のような力を操った少女はどんな活躍をしてくるんだろう。是非、活躍を楽しんで読んでください」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694604280
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★1評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
「リアルな超能力で好きじゃーーーーーー!カッコイイのじゃーーーーー!!!」
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。
さて、本の力でどうにかイジメ問題を解決できないかな?
おっ!!!
かっこいい女の子が召喚された。斜めに切り裂かれたワンピースの内側に、アーミースーツを着た女の子。
本から出て来たよーーー。
やったね。
けど!!!!
「私を召喚したあなたを私は超能力で殺す。・・・それが記憶を失った私の使命・・・」
えええええええええええ。
なに! なに! なに! なに!
なんで僕を殺そうとするの、女の子。ちょっと勘弁してくださいよーー。
僕の手の平の中のスマホで龍のルルイが笑って踊った。
「ふふふ・・・こういうスリルが楽しいだろ? クソゲー的で。本は読んでみないと楽しみはわからない。俺は今最高に楽しい。素晴らしい本だ。読むだけで幸せな気分になる。まあ、お前も戦ってがんばれ」
ええええええええええええええっ。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1
📚2
📚3
📚4 回転キリギリスの本https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659081936790
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