第55話 白い結婚をした気弱で後ろ向きな「私」は、夫を捨てて好きに生きることにした。 📚1

学園から戻って、今日もひとりで料理をした。


夏野菜のオイスターソース炒め


パプリカ(赤・黃) 各1/2個 シシトウ 10本くらい ナス 2本 肉(お好みのお肉)200gくらい 片栗粉 適量 オリーブオイル 大さじ2 塩コショウ 適量

★オイスターソース 大さじ2 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 ごま油 大さじ1 鷹の爪 お好みで


ソースのオイスターソースが決め手なんだ。家族は喜んで食べたよ。


パクパク


それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。


うーーん。クソゲー的に世界を壊したい。エルネと僕の関係を、もっとアダルトに素敵な愛にしたいなー。

なんか、アダルトで素敵な本紹介したら、なにかが変わるかなー。


僕は本を紹介、動画配信したよ。


🐢「にゃー」


白い結婚をした気弱で後ろ向きな「私」は、夫を捨てて好きに生きることにした。


「アダルトな大人の女性のファンタジー好きには必見。書き出ししか書かれていませんが、素敵な貧乏な貴族女性が、冷たい夫を捨てて素敵な女性との出会いをします。その出会いからどんな素敵な人生が始まるのでしょう。想像するだけでいろいろと楽しめそうな小説になっています。この小説がどんな素敵な展開を見せるか、あなたが応援して育ててみたくないですか? きっと作者さんなら素敵な物語を作ってくれるでしょう。是非ご一読を。応援して物語を育てる楽しみを得ましょう」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658938215497


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★6評価をつけた。


のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。


> シンデレラのような彼女が好きじゃーーーーーー!


うわ。突然、転校して来た王女が本の力で愛に目覚めて僕に迫って来たっ。


「ポップ様っ。あなたが元女の子だと知っていても、私はあなたが好きなのです。私を選んでください。ポップさま。きっとあなたを幸せにしてみせます」


エルネが泣いちゃった。


「のじゃーーー(泣)♪ あわわわ。あわわ。ポップ(泣)。だめじゃーー♪ ポップはわしとずっと一緒なのじゃーーー♪ 他の女の子と結婚しちゃダメなのじゃーーーーー♪ わしはポップがほんとは大好きなのじゃーーー♪」


うっ、ちょっと修羅場?


でも、愛されるってうれしい。


けど、どうしよ?


ただ、大人の愛って深いなー。とても素敵だー。


これで僕も大人の仲間入りかなーー。


がんばってテキトーに恋愛しよーーーと。


「アッハハ。二人とも落ち着いて。お菓子を食べようよ♪ 今日は僕マカロン作ってきたんだー♪」


🍬🍬🍬🍬🍬


ふふ。


僕の手作りマカロン。食べたら二人もおとなしくなったよー♪


「うふふ。私ちょっと出すぎました。みんなで仲良くしましょ」

「うんなのじゃー♪ いっぱい、女の子同士で仲良くするのがいいのじゃーー♪」


やったね! 僕って大人がわかってるー。


あっはは。二人の争いは沈静化したのかな?


テキトーにまた世界壊してがんばろー。


次の本でどうまた世界壊れちゃうんだろ?


たのしみー。


僕とエルネの恋はまだまだバズらない。


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1 ひとで鬼の本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659140857003

📚2


📚3


📚4

🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659092522947

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