第37話 逆さまの迷宮 📚1

学園から戻ったら、母さんがいた。料理は母さんにまかせて添え物を作る。


カラフル夏野菜 みょうがピクルス


ミョウガの茎1袋 かんたん酢 適量 ローレル 1枚


みょうがをレンジで600wで60秒!冷蔵庫利用。家族は喜んで食べたよ。


パクパク


それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。


僕の世界は、日常的に高校生でも動画配信が行っている世界の中にあって、剣を使う腕のない僕は学校からお小遣いがもらえず非常に困ってたんだ。


僕、元々女の子だしね。


街を歩いてるときに、ふと目にした木くずの壊れたオモチャみたいのが気になって、僕は家に帰ってきて、それを磨いてみた。


充電ケースで立てかけられていたスマホにいる龍のルルイが、聞いてきた。


「奇妙なものを拾ったな」


「そうかな? けっこうお気に入りなんだけど」


「まあ、気持ちはわからんでもない。大切にするがいい」


うーん。なんかこの木くずのオモチャかわいいな。なんかこのオモチャが好きに遊んで暴れるようなすごい本ないかな?


僕って本を紹介すると、本の力で世界壊せちゃうんだよね。


僕は本を紹介、動画配信したよ。


🐢「にゃー」


逆さまの迷宮


「哲学ファンタジーとなっているが、絵本の迷宮の中に迷い込んだ主人公の冒険の印象。今主流のファンタジーじゃなくて、こういうなにか手触りのいい独特のファンタジーって面白いと思いました。なにか等身大の僕が迷宮の中でいったい何と出会うのか、先はテンプレじゃない、いろいろなことが起こりそうです。テンプレに飽きたら、是非、ご一読ください」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658944081359


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★評価をまだしていない。


のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。


> 自分探しファンタジーで好きじゃーーーーーー!


おっ、木のオモチャが魔王になって、さかさまの迷宮で裏返しで世界を襲いはじめた。


テレビ局が僕の街にやって来て、アナウンサーが大騒ぎしている。


「大変です!!! さかさまの迷宮の魔王が、街であばれて建物がすべてさかさまになってしまいました。我々はジャンプしてしか家や、建物の中に入れません!!! 今、ゴブリン議員であるバイデン氏が国会でこの問題を取り上げて対策を練ろうとしています!!! 誰か!!! 世界をなんとかしてください!!!」


アッハハ。


面白い風に世界壊れちゃった。さかさまの木の魔王やるねー。


空に浮いてる建物もなんかかっこいいよー。


このまま木の魔王にがんばってもらおうかな~♪


テキトー行こー。


僕とエルネの恋はまだまだバズらない。うん。今日のエルネは学校に入るときにぴょんぴょん跳ねてかわいかったね。


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1 ママチャリの本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667

📚2 月の魔王と展開を使った奇想天外なファンタジー

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659132939129

📚3

📚4

🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659092522947

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る