恋の記憶で変わらないモノはなに? えっ( ;∀;)
- ★★★ Excellent!!!
ここに詠まれた歌を読む時に、僕は恋の記憶について考えさせられた。
思い出というのは様々です。それが終わった恋に至っては苦さを伴なうモノであったり、後悔を伴なうモノであったり、優しさを伴なうモノであったします。
でもね、思い出じゃなくて、「恋の記憶」。このほんの僅かな違いを僕は考えてしまうのです。
僕は恋愛と言うモノは、人間を凄く成長させるモノだと思っています。数学は出来なくても、英単語は覚えられなくても、「恋の記憶」は僕の精神をすごく鍛えてくれました。その時、その時、の様々な感情が「人」として僕を大きく押し上げてくれたのだと思います。
思い出は普通に心に留めておけばいい。でも「恋の記憶」は僕を形成する大切な部分として、今も息づいています。その「恋の記憶」の中でも変わらないモノ。
やっぱりね、初めてのトキメキと甘酸っぱさです。
ここに詠まれた20首の歌には、その初めてのトキメキと甘酸っぱさが、難しくなく、そして共感出来て、少し切ない、そういう風に詠まれているのだと僕は思いました。
お勧め致します。
時折みせる筆者様の鋭きセンスを感じながら、甘酸っぱい時間をお過ごしになれませんか?
宜しくお願い致します。