時間は戻ることがあるらしい2
いやなんで?なぜに時が戻った?ほんとうに理解ができなかった。
(朝起きて学校行って寝ちゃって時が戻る...)
「しんじられねぇ」
こんな時どうしたらいいのだろうかこんなこと初めてだまぁなかなかいっぱい体験してる人なんていないだろうけど。
「さてまずどうするか」
自転車を漕ぎ交差点へ行く。
「おはよぉー」
彩花がくる
「おはよう」
「ねぇねぇ変なこと言っていいかな」
「いいけど」
「私さ今日二回目なんだよね」
「彩花もか!?」
「透も!?」
「あぁなんか朝の会の時寝ちゃって気づいたら戻ってて」
「わたしもわたしも」
「何が起こってるんやろな」
「わからない」
「とりあえず学校行こっか」
「うん」
隼人が来るのを待ち学校へ行く。登校中に隼人にも聞いてみたが「何言ってんの」だった。
学校に着く
用意をしていると彩花が話しかけてくる
「ねぇ透今日のテストさ前と同じ解答にしない?」
「え、なんで」
「いやだって不正みたいなもんでしょ」
「まぁ確かに」
二人で解答は変えないことにした。彩花と話した後前と同じく隼人がおはようと話しかけてきた。
テストを受ける正直テストの後に解き直ししてたので楽だった。
帰りの会がおわり帰宅の準備を始める。彩花は車の予定だったけど今日は自転車で来ていたので隼人と三人で帰ることに
「ねぇ透明日また時間が戻ったら今度は原因探さない?」
彩花に話しかけられる
「原因...わかった」
「じゃ帰ろっか」
「うん」
家に帰り、また戻った時ように原因を考えてみる
「まず原因として考えられるのが僕と彩花の周りで何かがあったことでも特にないすると見えないとこで何かあったのだろうか」
(隼人が明日休むけどなんかあるのだろうか)
「うーんわからん」
歯磨きの後も考えてたら二時になっていた。
「さすがに寝るかぁ」
布団に入り眠りにつく
スマホの着信で起こされる隼人からの休みの連絡だった。前回と同じ返答をして体を起こす。
「今日は早めに学校へ行こう何かあるかもしれない」
彩花に今日は先に行くことを連絡して学校へ行く
「よし学校見て回るか」
何かあるかもしれないと学校の中を歩き回る。
彩花や他の生徒も登校してくる。
「何か原因わかった?」
「いや特に」
「そっかぁー私も」
朝の会が始まる。
また眠気が襲う
(あぁダメだなまた時が戻る)
意識が途切れるその瞬間視点が変わり誰かのスマホの画面が見えるそこに書かれていたのは<最低><あの子の気持ち考えた?><なに様?>もっとよく見たかったが限界だ。
目が覚めるテストの日だ。
彩花に連絡する
<また戻ったな>
<そうだね>
<でもわかったことがある>
<ネットだ、ネットで誰かが誹謗中傷された>
<そうなの?>
<あぁ意識が途切れる瞬間見えた>
<見えた?>
<あぁなんか視点が変わって誰かのスマホ画面が見えた>
<そんなことがあったんだね>
<うん>
<誰がされたか予想は着いてるの?>
<あぁついてる僕たちの周りの人で誹謗中傷された可能性がある人明日休むであろう隼人だ。>
<隼人くんが....>
<まぁまだ確定はしてないけどね>
<あとは学校で話そう>
<わかった>
制服に着替え外に出る。
交差点で待っていると。彩花が来てその次に隼人がくる早速聞いてみることにした。
「なぁ隼人最近ネットで何かあったか?」
「ん?何で?特に何も無いよ」
「そうかなら良かった」
「どうしたんだ急に」
「いやきにしないでくれ」
隼人はそれ以上聞いてこなかった。
(まぁ今日何かあるかもしれないしな)
そのまま学校へ行きテストを受け彩花と原因について話し合い。家に帰る
「今は何時だ九時か」
携帯を取り出し隼人に連絡する。
<隼人お前何かあったか?>
<いや特に>
<本当だな?>
今日家に帰り考えていたらスマホの連絡背景ががはやとのやつだったため確定がもてたから連絡したのだ。
<透...俺どうしたらいいだろ...>
<何があった>
<実は...>
隼人から聞いたのはなんとも許せない事だった。
僕と〇〇主義者たちのアオハル録 @MIMO0046
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