2025年の決意表明——メンタル編

2025年の投稿戦略


 小説の制作に難航している者です。

 2025年を皆様は如何お過ごしですか?

 私は年末年始の間もお仕事の連続で疲弊する毎日を過ごしておりやす(´;ω;`)

 少しでも労わってあげたいと思う方がいるのなら、是非とも温かいお言葉を!!


 いや、そんな言葉なぞ、生温いわっ!!


 そんな言葉が出てくるなら、金を払え!

 金を!!

 私の作品にじゃない!

 日本全体の娯楽作品に金を使え!!

 それで少しでも経済を回しやがれ!!


(実は、最近「映像研には手を出すな」の実写版を観たんですが、ずっとロス状態が続いておりやす。心に穴がぽっかり開いて、愛おしい気持ちがいっぱいいっぱいでありんす。もう辛いでござるよ。オタクの端くれとも言えない中途半端な分際であるが、私はね、声を大にして言いたい。美少女は二次元も三次元も関係ない。女の子は全員可愛いんだよ!)


 と、要らない近況報告を交えつつも。

 本題を語ろうとしようず。

 皆様、お待ちかねの今後の策略語るぞ!


【2025年は商売になる作品を書く。】


 これをモットーにしようと思ってたし、そんな計画を常日頃から組んでいたのだが。

 映像研には手を出すなを観て、私の心は衣替えしてしまったのだよ。バカな奴等に合わせる必要なんてないだろと。私の妄想力に付き合えない奴等なぞ、捨ててやれと。


 読者は作品を選ぶ権利もある。

 なら、作家も読者を選ぶ権利もあるぞと。

 てか、厳選に厳選を重ねた読者(信者)向けに作品を書き散らかしてやっていいなと。


 ここで名言を書くぜ。

 みんな、心して刮目せよ。

 穴という穴をぶっ開いて聞いてくれたまえ。


 今までの私はさ。

 面白い作品を書くのが作家の仕事。

 面白い作品だと気付くのは読者の仕事。

 そんなことを散々言ってきたけども、実際は違うなと。


 読み手の心を奪うほどに。

 見る者全てを、見た者全てを。

 面白いやスゴイなどの褒め言葉しか口にできないほどの素晴らしい作品を書けばいい。

 たったそれだけだなと気が付きましたよ。


 私の作品を認めない読者は全員愚か者だと思っているけど、それ以上に自分の未熟さを痛感させられましたよ(´;ω;`)

 小説を書き始めた頃はさ、反省点が次から次へと出てくるのです。この部分はもっとこうしたほうがいい、ここはもっとああしたほうがいいなどね。自分でも気付けるものさ。

 ただね、ある程度慣れてくると、反省点がなくなるのです。

 反省点がある間は、まだ成長できる。

 ただ、反省点が見当たらず、自分の中で「最高に面白い!」と断定できる作品を書いてしまったら……そのとき、クリエイターとして完全に終了するとわかりましたね。


 私自身ですよ。

 現在絶賛連載中の某三角関係小説で、「これ以上面白い展開が書けない」と過去の自分自身に負けを認めていたのですよ。

 自分の魂を削って、自分の出せるものを全て出し切った上で書いたから当たり前だが。

 でも、それではダメなんだと思いやす。


 我々は過去を生きているのではない。

 我々は今を生きているのだから、過去の栄光に縋ってはいけないし、過去よりも現在、現在よりも未来に夢を持たなければならない。


 真面目な話をするとですよ。

 私は某三角関係小説を書いたら、それ以外の作品を全て削除して、隠居生活しようと考えていたのげす。


 私はですよ。

 有終の美を飾ることに固執してました。

 ——ネット小説界隈に「最高に面白い!」と一部ユーザーから絶賛される最強のコンテンツを作り上げ、「あの人が帰ってきてほしい」「あの人の作品がまた読みたい!」と言われ続ける存在になりたかったわけです。


 言うなればですね。

 私は、伝説の存在になりたかった。

 あの人が現代も作品を書き続けていたら……全く異なる時代があったかもしれない。そんなふうに囁かれる日を待ち望んでいました。


 私はね。

 全盛期を過ぎた私の醜態を、他の人々に見られたくなかったんです。今後、私は歳を重ねるたびに、益々つまらない人間になる。もうそれは確定事項。

 更には、私以上に面白い作品を書ける作家が現代にはウヨウヨいるのです。

 私の存在意義は何だと問いたくなります。


 自分至上最高に面白い作品を書けた。

 それ以上に面白い作品を今後もう書けない。更には、自分よりも面白い作品を書ける作家が他にも大量にいる。生半端な作品を書くぐらいなら、もう書くのをやめ、伝説の人として生きた方がいいだろう。


 そう本気で信じていました。

 てか、今でもそんな節はありますよ。

 だが、私は決めたよ。


 私はヒットメーカーになる。

 書いた作品全てを「面白い!」と絶賛される存在になってやる。

 私には、全盛期なぞ存在しない。

 私は一生——発展途上なのだから。

 全盛期と呼ばれても、何度も何度も何度も何度も私は復活してやるのだから。


◇◆◇◆◇◆


 今後の戦略を簡単にまとめます


①シリーズ作品に費やす期間は最長二年以内

(私の熱意が続くのが二年間だと気付いた。逆に言えば、二年以内に書き切れない作品は致命的な欠陥があると断定できる)

②読者の評価には興味なし。自分の頭の中にある理想の世界を忠実に再現する。

(他者の評価は意味がない。自分の評価が最重要。自分が理想とするものを書けば、読者の心は救えなくても、自分の努力は報われる)

③自分の魂を削って、作品と向き合え。


◇◆◇◆◇◆


 クリエイターとして生き抜くには。


①自分の理想を本気で追い求めるタイプ

②客観的な数字を追い求めるタイプ


 この二種類が存在する。

 ①も②も茨の道。

 破滅へと繋がる道だと思いやす。


 ただ、どちらかを達成できれば——。

 クリエイターとしては幸せになれるはず。

 私は欲張りな人間ですからね。

 ①も②も達成するよ。

 ①を達成した上で、②も達成する。


 逆に言うならば。


 ①も②も達成しない作品を書くと、クリエイターは不幸せになると思いやす。

 自分の理想とする作品も書けず、更には数字も出すこともできない状況ってのはね。

 というわけで、私は①も②も達成する。


 ってなわけで。

 今年もよろしくお願いします。

 私は、一生成長し続ける存在だから。

 私に全盛期なぞ、存在しない。

 あるとすれば、いつも現在が全盛期だよ。

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筆が進まない夜もある 平日黒髪お姉さん @ruto7

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