現代版にアレンジされた日本昔話風のストーリーに、それこそカチカチ山以上の過剰ざまぁ要素が加えられた作品です。
いわゆる「過剰ざまぁ」は「罪状に見合ってない罰」という内容が展開されるため、ざまぁする側に逆ヘイトが集まる危険性があるジャンルですが、日本昔話現代版アレンジ要素がそれをかなり解消していると感じます。
それでいて最後までざまぁたっぷりなのでざまぁを求める人には強くお薦めできます。
日本昔話的要素の方の設定も充実していて読み応えがあるため、テンプレざまぁで食傷気味な方もぜひ読んでいただきたいです。