濡れ場のネームを描く → 病み(闇?)かける

 おつかれさまです、朽木です。


 たまたま筆が乗っていたので、漫画版「永遠のスペシャルブルー」第1話のネーム(アタリ)を、一気呵成にだいたい描きあげました。


 ざっくりとした流れ(プロット)は以下のとおりです。


 備忘の意味もこめて書いておきます。


・ジャージ戦士・スペシャルブルー登場


・その正体は世界的な巨大企業であるGODジーオーディーグループの若き総帥・天駆晴彦あまく はるひこ


・グループ企業の社長のひとり・毒島ぶすじまの邸宅へ侵入している


・晴彦の父である天駆陽介あまく ようすけは、悪の帝王・キングの手にかかり捕らわれの身となっている


・陽介は初代であり、晴彦が二代目を継承している


・バトルジャージはそもそも福祉を目的として研究・開発された、身体能力を増強するための着衣型デバイスである


・毒島はキングとつながり、晴彦の情報を流していた


・晴彦は水を操る特殊技のひとつ「アクア・スプラッシュ」で毒島を追いつめるも、何者かがワインの中に遅効性の毒薬を持っていた


・毒島のそばにいた「猫」がスッと消える


 ここまでが大きく最初のシーンになります。


 「起承転結」でいうと、「起」から「承」への場面といったところでしょうか。


 読み手のストレスを考慮し、設定などを箇条書きにするのではなく、セリフの中で小出しにするよう工夫してみました。


 これはなかなか骨が折れますし、頭を使う作業ですね。


 次は「承」を受けてさらに物語を深掘りするシーンになります。


・ネットニュースの速報を目にする晴彦


・毒島氏、「急性心不全のため、死去」


・情報が操作されている


・キングの仕業


・晴彦に罪を着せることもできるのに、それをしていない


・完全に遊ばれている


・晴彦の参謀である鷹城皇馬たかしろ こうま登場


・今後の動きをどうするか思案する


・晴彦の身に異変が


・幼少期に受けた強烈なトラウマによる発作


・頓服薬を飲ませようとするも、水がない


 えらく前置きが長くなってしまいましたが、ここで本作はじめての濡れ場となります。


 勘のよい方やこの手のストーリーに慣れている方であれば、どういうシチュエーションになるか、おおよその検討がつくかと思われます。


 ネームはさしあたりここまで描いたのですが、闇落ちしかけていったん作業を中断した次第です。


 これは病みますね(汗)


 冷静になれというほうが無理ゲーでしょう。


 しかしながら、ここはおそらく第1話の一番の見せ場になるはずです。


 後日また描いてみますが、果たして……


 しつこいですが、俺は何をやっているんだ……


 思いのほか長文になってしまったので、この続きは次回にゆずりたく思います。


 精神力が持てば、ですが。


 とりあえず今回はここで失礼いたします。


 読んでくださりまことにありがとうございます。


 ではでは。

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元カノからBLを創作しろと脅迫されています 朽木桜斎 @Ohsai_Kuchiki

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