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概要
もしかしたら、無理心中をしていたかもしれない。
父の子として、父と会話ができるのはあとどれぐらいなのだろう。
患者さんとして接している方が気が楽だが、このままだと父と子としての接し方がわからなくなってしまう。
そんな思いを抱きながらも過ごす毎日をゆったりと記録に残していきたいと思いました。
父が全てを忘れ行く中、外国人の母とともに父を支えて生きていくこと。
看護師だからどうしたらいいか考えられたし、支援の先も見つけることができました。
もし、自分が違う職種を選んでいて、頼れる先が見つけられなかった時、きっと私達は社会的に孤立していただろうなと思いました。
全てに絶望して、どうすることもできなかったとき、無理心中をしていたのかもしれないなと考えたこともあります。
身内が認知症になったらどうするか。
これからの高齢社会に殆どの方が経験するこ
患者さんとして接している方が気が楽だが、このままだと父と子としての接し方がわからなくなってしまう。
そんな思いを抱きながらも過ごす毎日をゆったりと記録に残していきたいと思いました。
父が全てを忘れ行く中、外国人の母とともに父を支えて生きていくこと。
看護師だからどうしたらいいか考えられたし、支援の先も見つけることができました。
もし、自分が違う職種を選んでいて、頼れる先が見つけられなかった時、きっと私達は社会的に孤立していただろうなと思いました。
全てに絶望して、どうすることもできなかったとき、無理心中をしていたのかもしれないなと考えたこともあります。
身内が認知症になったらどうするか。
これからの高齢社会に殆どの方が経験するこ
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