病気に関するノンフィクションなのに、語りが上手で凄く読みやすく、親近感も持ちやすくて新しい感覚です。
もしかすると同じ境遇の人がいない方がいいのかもしれないけど、でもきっと日本や世界のどこかにはいるわけで。良いことがあるとそれだけでハッピーで満足できるけど、悪いことの場合は「他の人はどうだったんだ…続きを読む
現役の高校生の綴る自身の闘病生活。目の前にある当たり前の日常が崩れた時、人は何を思い、何を感じ、何を行おうとするのか。病気をして初めて知り得ること、今一度自身と向き合う機会を与えてくれる大切…続きを読む
自身の闘病生活とこれからをエッセイとしながらも、短編小説を読んでいるような深さがありました。文章も大人びた良さがあります。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(681文字)
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